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![]() 「河川内に潮の影響はない」と言う人もいますが、隊長は信じています。 この時期から、マルタウグイの目撃情報が増えるんだよね。 早く会いたいな。 来るべき時に備えて、マルタウグイのことを少しだけ予習しておこう! ![]() 創刊号の特集は、これから旬を迎えるマルタウグイ。 刊行の予定は・・・いつになるかな〜。 某釣り雑誌のパロディで作ってみたんだ。 出版社・企画編集会社の方、もし多摩川のマルタウグイにまつわる企画をお考えでしたら、是非、隊長に声を掛けてくださいね〜(笑 多摩川のマルタウグイってどんな魚? ![]() 生活の中心は多摩川の河口域や東京湾沿岸部。 産卵期は、2月下旬〜5月中旬。多摩川を遡上して、中流域の瀬で産卵をおこないます。 ![]() 2009年撮影。 産卵を目前に控えたマルタウグイの魚体は、上アゴの下から腹側に沿って尾柄まで、一本だけオレンジ色の縦条が見られ、背中側の色はうっすら青みがかります。 孵化した稚魚は川で過ごし、体長5cm程に成長すると、梅雨〜秋雨の増水などを利用して多摩川河口域へと戻っていきます。 ちなみに、寿命は10年ほどだそうです。 ![]() 2009年撮影。 多摩川を良く知る流域在住のおじいさんの話では、昔は漁の対象魚だったとか。 捕ったマルタは、屋形船や流域の料亭で食べられたそうです。 ![]() 群れの中には、婚姻色の違う大型のウグイの姿も見られます。 2009年撮影。 高度経済成長にともなう水質汚染で、遡上・産卵が見られない期間が長く続きました。 時は流れ、中流域でその姿が再び見られるようになったのは、90年代中盤頃。 その要因の一つが、水質改善です。 そして、みなさんご存じとおり、現在では「多摩川を代表する魚」「多摩川にいち早く春の訪れを告げる風物詩」として知られるようになりました。 産卵場所 ![]() でも、全部の瀬で産卵が見られるかというと、そうでもないんだよね。 隊長の考える産卵に適した瀬の条件は、次の4つ。 1. 綺麗な底石 2. 柔らかな川底 3. 適度な水深 4. 待機できる深場と緩やか流れ 良い瀬を見つけることが、マルタとの出会いの近道・・・だと思います。 遡上の季節が近づいてきたら、ぜひ多摩川に足を運んで瀬の状態を観察してください。 きっと、マルタに出会う為のヒントを見つけられるはずです。 ![]() 写真左の黒く見える部分が、マルタウグイの群れ。 瀬尻〜淵にかけて、マルタの行列が続く。 ![]() 綺麗な石が堆積した柔らかな川底。 踏みつけると、くるぶし位まで簡単に埋まります。 ![]() 底石に藻や苔が付着している。 そして、川底は見るからに石が詰まっていて堅い。 マルタウグイフィッシング ![]() マルタウグイに興味がある。 そのほとんどの方が、釣り好きなのではないでしょうか。 かく言う隊長も、そんな釣り好きの一人です。週末になるとルアーロッドや延べ竿を持って水辺を歩き回っています。 マルタ釣りの仕掛には、これというものがありません。 フライ、ルアー、オリジナル釣法・・・同じ場所で同じ魚を狙っているのに、その方法は様々です。 ルアータックルひとつとっても、シーバス、バス、トラウト、色々あります。 ちなみに、隊長はトラウト用の中流・本流タックルやシーバス用のライトタックルを使用しています。 ルアーに付けるフックはリアに1本。シングルバーブレスのちょっと小さめのサイズを選びます。 魚へのダメージ対策は絶対に忘れません。 近年、マナーの悪い釣り人が増えています。 マルタウグイを楽しみにしている人は釣り人だけではありません。 釣り人もそうでない人も、お互いに気遣いながら気持良く楽しみたいものです。 ![]() 川底の状態はもちろん、適度な流れと水深などの条件も揃っている。 瀬脇、瀬尻には、産卵を待つマルタの待機場所も見られる。 ルアーは瀬尻側、フライは瀬頭側からアプローチすると釣りやすい。 ![]() ポイントによって使い分けます。 マルタウグイを人一倍楽しむ 我々はマルタウグイをもっと楽しむ為に、親子で色々な工夫をしています。 水中撮影、オリジナルルアー、ブローチ、イラスト、Tシャツ・・・アイデアは尽きません。 自分たちだけの楽しみ方を見つけると、川遊びが更に楽しくなるのです。 ![]() 今年はマルタの婚姻色カラーを作りました。 ![]() シーズン中は、お守りとして持ち歩いています。
by tamagawalk
| 2012-02-20 23:01
| 多摩川親子探険記
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