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東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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多摩川親子探険記 「鮎の産卵観察」
多摩川親子探険記 「鮎の産卵観察」_f0196649_16101259.jpg11月最後の週末、多摩川で鮎の産卵観察をおこないました。

今回の観察場所は、左岸の東名高速付近。
ここには11月中旬、漁協によって鮎の人工産卵場が作られました。

10月中旬頃から見られる婚姻色の鮎ですが、その数は11月中旬を過ぎたあたりから、グッと少なくなります。

当日も大きな群れは観察できませんでしたが、たまに岸際で跳ねる小さな群れを観察できました。

産卵の減少が噂される今年の多摩川の鮎。その産卵行動は12月下旬まで続くようです。
多摩川親子探険記 「鮎の産卵観察」_f0196649_16102099.jpg
11月に作られた鮎の人工産卵場。
多摩川親子探険記 「鮎の産卵観察」_f0196649_1610293.jpg
偏光グラスを装着して、鮎を観察するチビ隊員。
鮎は人工産卵場から少し離れた場所で跳ねていました。
観察場所の水温は15度。昨年の同じ時期に比べると1〜1.5度高い数字です。
川底の石には、茶色くなった藻が付着していました。川底の状態は産卵に適していないように思えます。
生み付けられた卵を探しましたが、見あたりませんでした。

多摩川親子探険記 「鮎の産卵観察」_f0196649_161035100.jpg
左岸の東名高速下流。
かつて親子連れで賑わった場所ですが、近年はフライの練習場になってしまいました。河川敷の駐車場から近いので、小さなお子さんがいる家族にはもってこいの遊び場なのですが。土日の日中は、写真のような状況です。これでは遊びづらくて誰も寄りつきませんね。


by tamagawalk | 2010-12-02 16:10 | 多摩川親子探険記
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