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東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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季節の風習 「鏡開き」
今週は不安定な空模様。
日中の気温15度、春のような陽気だったり、雨が続いたり、真冬の寒さになったり。
そういえば20日は「大寒」といって寒さが最も厳しくなるころのようだっだらしいのだがそんな時期に日中の気温15度の日があるとは・・・。
今日は雪まじりの小雨が降って「大寒」にふさわし寒さを感られた。
ちなみに1月5日は「小寒」といって寒さが最も厳しくなる前の時期、「寒の入り」ともいうそうな。
「寒」とは、「小寒」から「立春」の前日、節分までをのことで、冬の寒さが一番厳しい時期のよう。
「小寒」「大寒」「立春」というのは、簡単に説明すると1年の季節を24に分けた二十四節気(にじゅうしせっき)というもの、昨年投稿した「冬至」もこの二十四節気の一つ、いつか詳しく調べて投稿しますね。
前置きが長くなってしまったが、前回の「どんど焼き」前日レポートの投稿から投稿をサボっていたので2週間貯めた日記を順番に投稿しようと思います。
まずは、前回の続きで「どんど焼き」当日レポートと同じにおこなった風習「鏡開き」の話から。

「鏡開き」とは、正月に供えた鏡餅を割り、雑煮や汁粉に入れて食べて、一家の円満を願う行事。
季節の風習 「鏡開き」_f0196649_16114394.jpg
鏡は円満を、開くは末広がりという意味。鏡餅を食べるのは「歯固め」といって、硬いものを食べ、歯を丈夫にして、神様に長寿を祈るためらしい。
風習や行事には、無病息災など健康祈願したものが多いですね。
鏡開きは元々武家社会の風習だったようで、餅を刃物で切るのは切腹を連想させるので、手や木鎚で割るようです。
で、我が家の鏡開きというと・・・
季節の風習 「鏡開き」_f0196649_1612620.jpg
一枚目の写真の重なった餅、実は偽物。
底に蓋がついていて開けると中に四角い餅が入っているんですね〜。昨年は丸い餅だったのを思いだして、子どもたちが「丸い餅の方が鏡開きっぽい雰囲気がするね」なんていってました。同感。
季節の風習 「鏡開き」_f0196649_16122795.jpg
我が家はこの餅を磯辺焼きにして食べます。
これで今年も長寿祈願、終了。
「鏡開き」のことを調べてみて、来年は餅つきをして鏡餅作りをしようと思う管理人であります。
さて、餅も食べ終わったので、この後は餅を飾っていた土台や、そのほかの正月飾りを持ち、子どもたちと「どんど焼き」へ出陣。

by tamagawalk | 2009-01-24 17:30 | 季節の風習
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