東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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多摩川日記 「マルタウグイ探し—その2」
二ヶ領宿河原堰で「マルタウグイ」の産卵に出会った翌日。
その感動が忘れられず、出勤前に前日とは別の場所へ「マルタウグイ」を探しに行ってみました。
週末は天気が悪い予報。産卵を見る事ができるといいのですが・・・。
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ここは子どもたちお気に入りのガサガサポイント。
子どもも一緒に観察にくる予定だったのですが、風邪で高熱がでてしまったため、一人旅ならぬ一人マルタウグイ探し。
最近、子どもと時間が合わず、多摩川に一緒に来る機会が減ったことを寂しく感じる子育て親父であります。
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さて、前日同様、産卵しやすそうな瀬を探します。
よく遊んでいる場所なので、川の地形もなんとなく把握しているつもりだったのですが・・・。
「マルタウグイ」が見あたりません。
一昨年は、同じ場所で産卵を見る事ができたのですが・・・残念。
その後も川辺で、マルタを求めウロウロしていると、多摩川遊びの達人に出会いました。
多摩川の歴史や釣りに生き物のこと、多摩川のあれこれを教えてくださる、多摩川歴うん十年、多摩川遊びの大先輩。
子どもが釣りを教わったり、「せたがや水辺の楽校」で投網の実演をおこなっていただいたりとお世話になっています。4月の「せたがや水辺の楽校」、開校記念日のイベントでは投網の実演を披露して下さるようです。
で、早速「マルタウグイ」の話をしてみると・・・
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観察ポイントを教えて下さいました。
その場所は、意外にも消波ブロックの間。
前日とは全く違った雰囲気です。まさかと思いましたが・・・「マルタウグイ」いました!
産卵行動とは違い、のんびりゆらゆらと泳ぐ姿。
さすが達人、さすが大先輩。
黒とオレンジの婚姻色、お腹の白い色、「マルタウグイ」とすぐ解ります。
見ているとあちこちに魚影を確認できます。
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達人曰く、この時期は夜に産卵をおこなうことが多く、昼は意外とのんびり泳いで体力を温存したり、産卵場を探しているとか。
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この場所なら護岸に腰を下ろして、のんびり観察できそうです。
産卵観察の醍醐味は味わえませんが、子どもでも安全に観察できそう。
しかし、警戒心が強いのか、人影や気配に気付くとすぐに別の場所へ移動してしまいます。
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気を付けて静かに近づけば、足下で観察することも。
観察しながら達人が教えてくれました。
「マルタウグイ」の自然の産卵場所をこの地域の漁師用語で「じぼく」と言うそうです。
昔は、瀬の始まる場所「瀬頭(せがしら)」にクイを打ち並べ、そこにほうきの先のような細い竹や木などを引っかけて、瀬の流れを安定させ、産卵場所の環境作りをしたとか。
今年このあたりにの瀬に「マルタウグイ」がつかないのは、昨年から東名高速付近で続く河川護岸工事で、瀬に泥や砂が貯まり、川底の環境がよくないのが原因のよう。
いい産卵場所は、小さいな綺麗な石が多く、川底の柔らかい瀬。
来週には、気温があがるので、産卵も徐々に本格的になっていくようです。
多摩川春の風物詩の一つ「マルタウグイの産卵」、はやく子どもと一緒に観察したい。
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by tamagawalk | 2009-03-14 01:53 | 多摩川日記
多摩川日記 「マルタウグイ探し」
久しぶりの投稿です。
ありがたいことに、最近ブログを見てくださってる方が増えたことに気づきました。
見にきてくださってる皆さん、ありがとうございます。
日々、多摩川を散策しているので、投稿したい話題はたくさんあるのですが・・・。
仕事やもろもろのことで、ついつい投稿がおろそかになって・・・。
言い訳ですね。
前置きはこれぐらいにして本題へ。

毎年この時期に、多摩川好きが気になるのは、「マルタウグイ」の遡上・産卵!
っていうわけで、毎朝、散歩がてら近所の川辺で「マルタウグイ」探し。
今朝は、前日の11日が満月、大潮だったので遡上や産卵行動が活発になっていることを期待して、出勤前に遠出。
目指すは、私鉄小田急線下流、「二ヶ領宿河原堰」。
大潮になると魚類の活性が上がり、産卵が活発におこなわれるようです。これは潮汐(ちょうせき)といって、天体(月や太陽との距離)と強い関係がるようなのですが、そのことはまたの機会に。
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今朝は2月下旬から不安定だった空模様が嘘のような天気。
富士山もよく見えます。
写真右側には「二ヶ領宿河原堰」。
絶好の観察日和。
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堰に到着。
相変わらず、河川護岸工事は続いているようです。
堰の左右にある魚道は封鎖されてます。
本当なら、子どもたちと魚道で遡上する魚たちを観察できるのですが今年は調布堰でないと無理そうです。
では、川辺へ。
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このあたりの川底は粘土質のような土がむきだしになった変わった地形。
子どもはそんな川底をいじって遊ぶのがお気に入り。
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本流に行き着くまでに何本かの瀬があります。
産卵場所にはちょうどよさそう。
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思ったとおりでした。
瀬に10匹ほどの「マルタウグイ」が群れています。
普段は黒とオレンジと白の魚体が毒々しく感じたりしますが、この時ばかりはそんな魚体も太陽光と水の反射光と合わさって美しく見えてしまいます。
不思議な魅力。
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昨年、この日の為に購入した完全防水デジカメを水中へ。
綺麗な写真ではありませんが、魚体の撮影には成功しました。
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水中からの観察は魚たちの躍動感あふれる動きを見ることができます。
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群れは小さいですが、産卵行動を確認することができたので川底の石を観察。
粘着質の卵がしっかりと石に着いています。
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美しいですね。2〜3ミリほどの大きさでしょうか。
コイ科だけあってコイの卵によく似てます。
見ていると産卵行動同様、生命力を感じます。
この卵から数週間後には仔魚が生まれるんですね〜。
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今回は、運良く産卵行動も卵も観察することができました。
「マルタウグイ」は川で産卵し、川で生まれ、生活の大部分を海に降って過し、そして産卵の時に再び川に戻ってきます。
このような生態を遡河回遊(そかかいゆう)というようです。サケ、ウグイ降海型、カワヤツメなども同じようですよ。
昨年、観察した東名高速付近は、護岸工事で産卵観察ができそうにないので、新たな観察場所が見つかって一安心。
これで、子どもたちも産卵観察をすることができそうです。
しかし、撮影に夢中になるあまりヒップウェーダーの中に水が入ってしまい、危うく流れに足をとられるところでした。
子どもたちには気を付けて観察させなくては。
少し下流では、フライフィッシングで「マルタウグイ」釣りを楽しんでいる方々もいました。
釣りもたのしそうです。いろいろな楽しみ方がありますね。
別の場所では産卵で力尽きたのでしょうか、「マルタウグイ」の死がいを数匹目にしました。
産卵の最盛期は次の満月、大潮になりそうです。
その時は、大きな群れの産卵行動を子どもたちに見せてあげることができればと思う管理人であります。
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by tamagawalk | 2009-03-12 23:00 | 多摩川日記