東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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多摩川親子探検記 「長雨のあとの救助劇」
長雨続く週末の朝、「アユ」解禁前にルアーを一投げしよと思い、小雨降る多摩川へ。
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水中に沈む板チョコの数と
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水位計から、今年一番の増水だったことがわかります。
水は意外と澄んでます。
解禁するとアユ釣り師たちがどっと押し寄せるため、ルアーで遊ぶ場所選びが難しくなるので、今のうちにポイント散策をしておきたいところだったのですが・・・。
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ポイント散策の途中、多摩川遊び名人のおじいちゃんに出会い、「コイ」の産卵情報を教えていただいたので産卵ポイントへ寄ってみることに。
バシャバシャやってます。
おじいちゃん曰く、産卵行動の事を「はたく」「たたく」と呼ぶようです。
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こちらは増水前の川。
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増水した川。
消波ブロックが見えなくなるほどの増水。
前回の増水5月9日(土)・10日(日)もこの場所で産卵行動を観察しました。
あの時は、たくさんの「ナマズ」にも出会いましたが・
・・、今回もたくさんいるようです。
「ナマズ」も産卵でしょうか。

しかし、これだけ増水していると、川辺に取り残されたお魚くんが気になりますね。
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で、探してみると・・・、やっぱりいました。
お腹がパンパンな「フナ」「コイ」がたくさん。
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コチラは本流にしかけた水中カメラ。
「コイ」に混じって「タモロコ」と思われる群れも確認できます。
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結局、ルアーは一投もせず、チビ隊員を呼んでの救出作戦。
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お馴染みの道具「四つ手」を使って作戦を決行。
りっぱな「ヘラブナ」、りっぱなお腹。
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捕まえる時に、お腹を圧迫してしまったようで、こう門から卵がでてきてしまいました。
はやく本流に帰さなくては。
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コチラは、川辺に取り残された一番の大物「コイ」。
「四つ手」にぎりぎり入る大きさ。
この「コイ」もお腹がパンパンです。
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思ったよりも、池が深くお魚くん救出一苦労。
何時間か頑張って、45リットルのゴミ袋5つがいっぱいになるほどのお魚くんを捕まえました。
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池の底に沈んでいる草や葉っぱには卵がびっしりと産み付けられています。
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さて、本流に帰す作業。
この作業、昨年から何回おこなったでしょうか。チビ隊員たちの手つきも慣れたものです。
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今日、一番の大物も本流へ。
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記念の水中撮影。
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夕方、救出道具を片付ける合間にキャスト練習するチビ隊員。
新しくした、PEラインとフロロショックリーダーシステム。
初めは糸ふけやライントラブルに悩まされていたようですが、気づくとフェザリングぽい小技も身につけて、上手くキャストできるようになってます。
我が子ながらあっぱれです。

と、感心しているとアタリが、のせることはできませんでしたが、チビ隊員をより釣りへ集中させるきっかけになったようで、その後も投げ続けてました。
気づくと、竿の取り合いで兄弟喧嘩。
そろそろ、マイ竿とマイリールを用意して上げなくては。
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川遊びを楽しんでいると、多摩川遊び名人のおじいちゃんが解禁前の「アユ」試し釣りをするというので、見学させていただきました。
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掛かった「アユ」。
大きさは12、13センチ位。
小型ながらやはり「アユ」。
「香魚」と言われるだけあってスイカのようなキュウリのような爽やかな匂いがします。
チビ隊員たち、一年ぶりにかぐこの匂いに大喜び。
解禁が楽しみです。
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さて、こちらは、本流で見つけた小さな「ナマズ」くん。
背中の傷が痛々しい。
増水の強い流れで怪我をしてしまったのでしょうか。
今にも命尽きそうな感じでしたが、最後の力を振り絞るように一生懸命泳ごうとしていました。

川にとっては、恵みの雨ですが、生き物にとっては恵みだけではないようですね。
今回の救出活動では、取り残されたお魚くんがあまりにも多すぎて、全体の半分位しか救出できませんでした。
6月第一日曜日に「せたがや水辺の楽校」が開催されます。
ガサガサ遊びに参加された方が救出してくれるといいのですが・・・。
(「せたがや水辺の楽校」リーダーの方にお伝えしてあるので、救出大作戦をおこなっていただけるかもしれません。)

取り残された全てのお魚くんが救出されることを祈ります。
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by tamagawalk | 2009-05-30 22:55 | 多摩川親子探険記
多摩川日記 「大潮と多摩川観察」
久しぶりの投稿です。

仕事が忙しくなると、ブログを更新しようと思っても眠気に負けてしまって・・・。
言い訳ですね。

しかし、先々週から始めた朝2時間の「多摩川歩け歩け運動」の甲斐もあり、新しい観察場所を開拓できた上、あまり目にすることのできない生き物に出会ったりと、投稿ネタは貯めてあります。

先週末23日(土)と翌日24日(日)新月から始まった4日間の大潮の話題を写真いっぱい、文章少々で紹介しますね。

まずは23日(土)。
運動はお休みにして、朝から1時間限定で釣りへ。
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この日、釣行予定の場所に着くと、先行者の方が。
先行者の方「マルタの日記」管理人、マルタウグイさんでした。
先週も、偶然お会いしたのですが、この日も偶然お会いしまいした。
奇遇です。
釣りをご一緒させていただきました。
そして、楽しい話も。ありがとうございました。
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その後、お別れして、用事の為、徒歩で最寄り駅へ。
中に浮くルアー。ほとんどが、トップ系です。
多摩川支流、ルアーでまあまあ有名な川。
釣りをされる方は、ピンとくる光景ではないでしょうか。
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コチラはのんびり泳ぐ「ミシシッピアカミミガメ」。
ペットショップでは「ミドリガメ」として扱われてますね。
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のんびり、水面に顔をだして呼吸する「ライギョ」。
この川の名物ですね。多いときには10匹弱は目にします。
我が子は、メーター弱の「ライギョ」をこの川の主と読んでます。
しかし、護岸工事の影響でしょうか、濁りがひどいです。
昨年とは比べものにならない位の濁り。
小魚も少ないようですよ。

この支流の川、ニュースで某有名デパートの汚水が流れ込んでいたと最近話題になりました。
多摩川の環境活動とかにも参加していたようなのですが・・・。残念です。

24日(日)新月大潮。
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大潮に期待して、朝から川に入って竿をふります。
場所は、昨日、マルタウグイさんとお会いした場所。
丹念に探ってみましたが、アタリが2回の坊主。
相変わらず、下手の横好き管理人です。
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釣り中に見つけた、地層。
こういった風景を見つけるのも川遊びの楽しみの一つですね。
よく見たら恐竜や鯨の骨の一部が見つかるんじゃないかと、釣りより夢中になって眺めてしまいました。
途中、強い雨が降り出し、撤収することに。
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帰りに見かけた、人工の瀬。
「オイカワ」狙いの方が作られたのでしょうか。
みなさん、いろいろと工夫されてるんですね。


25日(月)朝。
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前日の夜に降った強い雨で増水したかなと思ったのですが・・・。
ちょっと、増えた位でした。
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雨の後は、鯉が水面に顔を出す風景をよく目にします。
恵みの雨で、水中酸素量も増え、活性が上がるんですかね。
こんな時、トップで狙った釣れるのかな。
こんな時に限って釣り道具は持っていないものなのです。


27日(水)朝。散歩先で。
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コチラは「ナマズ」くん。
この日は10匹近い「ナマズ」くんと出会ってしまい、運動そっちのけで川遊びに夢中になってしまいました。
この日も釣り道具は持ち歩いていませんでした。
まあ、観察できただけでも十分満足です。
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コチラの魚くん。
ルアーをする方はピンときたのでは。
専門に狙っている方も多いようです。
管理人は、多摩川本流を泳ぐ姿を見るのは初めて。
運動がてらの散歩であちこち見て回ってますが、意外と出会う事が多い。
低水温でも繁殖するようなので・・・、多摩川で繁殖してるんですかね。

昨年も、違った形でこの魚くんに出会ったので、今度その時の事を投稿しますね。
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コチラは植物類。
不思議な形のものや、色鮮やかで美味しそうなもなど、川観察意外にも楽しみはいっぱいありますね。
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6月になれば、「アユ」解禁ですね。
多摩川がさらに賑わう季節がやってきます。
昨日から降り続いた雨が、恵みの雨となって週末の川の中が賑わうといいのですが。
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by tamagawalk | 2009-05-29 23:50 | 多摩川日記
多摩川日記 「夜に出会った魚くん」
平日、久々に勤務先から夕暮れ時に帰宅。
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平日の多摩川から見る夕日。
綺麗な富士山のシルエット。

せっかく、早い時間に帰宅できたので、運動のため川辺に行ってみました。
最近は、川遊びをほどほどに、運動の時間を増やしているのですが・・・。
結局、「テナガエビ」に「モクズガニ」、そして「ナマズ」に出会ってしまい、川遊びたくさん、運動少々となってしまいました。

で、ちょっと気が早いですが、今年もあと1ヶ月ほどで半年、前期、夜の多摩川で出会ったお魚くんを紹介します。
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夜行性の「ナマズ」くん
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コチラは「ライギョ」。
スネークヘッドと呼ばれこともあるように、ヘビのような頭の形、そしてヘビ柄模様。
この「ライギョ」くん、hidezoさんと夜の多摩川観察を行った時、出会いました。
「マルタウグイ」の産卵観察が目的だったのですが・・・。
写真は、赤外線撮影機能付きデジタルビデオカメラでhidezoさんが撮影してくださいました。
ありがとうございました。
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背びれの形も特徴的できすね。
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尾びれに向かって続く背びれ。
胴体の背中部分ほとんどが、背びれのように見えます。
尻びれも背びれほどではないですが、胴体の中心あたりから尾びれちかくまでたっするようです。
蛇に似た訳ではないですが鋭い歯の持ち主。
ちなみに毒はありませんよ。
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コチラは「ウナギ」。
「ナマズ」と同じ夜行性。
写真では解りずらいですが、消波ブロックの隙間から細長い頭を出していした。

もうすぐ、入梅。
恵みの雨の季節には、もっとたくさんの生き物との出会いを期待せずにはいられませんね。

(どの魚も動画で撮影してあるので、近いうちyoutubeにアップしたいと思います。)
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by tamagawalk | 2009-05-20 20:17 | 多摩川日記
多摩川日記 「久しぶりのマルタウグイ」
朝から夏のような暑さ。
多摩川から見える雪を被った富士山が、暑さを少しだけ和らげてくれます。

奄美・沖縄は梅雨入りしたようですね。
いよいよ今年も多摩川に恵みの雨期がやってくるんですね。
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今日も多摩川へ。

現在、歩け歩け運動週間の管理人。
朝の散歩、川遊びはほどほどにと決めたのですが・・・。
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久しぶりに、出会った婚姻色が薄めの「マルタウグイ」。

群れではありませんが、上流へと向かっていきます。
産卵でしょうか、それとも産卵後でしょうか。
最近、瀬での産卵風景は目にしなくなりましたが、もう少しの間「マルタウグイ」観察を楽しめそうです。
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「マルタウグイ」の側には、「ボラ」。
「アユ」遡上のため「調布取水堰」の起伏堰を倒す時期になると、川を賑わせる連続ジャンプ、そして群れで川底や消波ブロックに付いた藻類などを食む行動を観察できるようになります。

管理人、年々、川を上がってくる「ボラ」の数が増えているような気がするのですが・・・。

写真にはうまく写っておりませんが、「スズキ」のような魚体も見えるような・・・。

「ボラ」がこれだけたくさん上がってくるのなら「スズキ」もいっぱい・・・なんて思って期待していたら、先日、多摩川でばったりお会いした、「マルタの日記」管理人マルタウグイさんの釣り仲間の方が、早速ゲットされていました。
さすがの一言です。

釣り雑誌で「スズキ」を遡上アユパターンで狙うなんて記事をめにします。
管理人、ルアーは下手の横好きでありますが、いつか、中流多摩川スズキを釣り上げてみたいものです。
「スズキ」ゲットの情報に、ますます川の賑わいを感じる管理人であります。
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by tamagawalk | 2009-05-18 18:50 | 多摩川日記
多摩川日記 「稚アユ水中観察」
「コイ」の産卵と「ナマズ」の群れを観察した、満月・大潮の日から1週間。
春、川を賑わしてくれた産卵行動も一段落したようで、いつもより静かに感じる多摩川。
空模様も手伝ってか淋しく感じます。

最近、イメージ通りに動かなくなってきた体を鍛えるべく、日課の散歩は川観察を控えめに、歩け歩け運動をがんばろうと自分に誓ったはずだったのですが・・・。
やっぱり、川の魅了には勝てませんね。
岸際でキラキラ輝く魚の群れを発見してしまい・・・、観察することに。
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水中にカメラを入れてみます。
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護岸ブロックに向かって、口先から体当たりする行動。
「稚アユ」の群れのようです。
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この行動、岩石についた藻類を食べるための、アユ独特の動作のようですよ。
もう少したつと、この動作によって岩石や消波ブロックにつく「はみあと(食み跡)」を見ることができるようになります。

偶然にも、本日放送の釣り好きにお馴染みの番組「THEフィッシング」では、多摩川の「アユ」を紹介していました。
番組によると、多摩川に戻ってくる「アユ」は、1万匹に100匹だとか。
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「アユ」の群れに混じって泳ぐ縦縞模様の魚は、「ウキゴリ」の稚魚のようです。

あと半月もすれば、「アユ」釣り解禁。
多摩川遊びの達人に教えていただいた情報によると、先日、川崎側の漁業組合が5万匹の「アユ」を放流したようです。
今月末には、東京側の漁業組合も3千匹放流するとか。

今年も「アユ」の跳ねる姿が少ないように感じるので、去年のように数が少ないのかと心配していましたが、川の中は思ったよりも賑やかなようです。

本日は「稚アユ」観察の他に、ブログリンクしていただいてる「マルタの日記」管理人マルタウグイさんとばったり出会い、川や釣りの話を楽しむことができました。
マルタウグイさんありがとうございました。

結局、運動はそっちのけに観察を楽しんだ、いつもと変わらない散歩となりました・・・。
やっぱり、運動よりも川遊びですね。
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by tamagawalk | 2009-05-16 18:10 | 多摩川日記
多摩川親子探険記 「2009年第二回お魚救出」
「コイ」の産卵と「ナマズ」観察を楽しんだ満月・大潮の日の翌日、9日(日)。
前日見つけた、増水の影響で川辺にできた「伏流水の池」、そこに取り残されたお魚くんを救出すべく、またまた多摩川へ。
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道中見かけた、土手を歩く大勢の人たち。
首からぶら下げてるプレートには、「多摩川ウォーク」の文字。
多摩川を歩くイベントがあるのは知っていましたが・・・。

管理人のブログは、ローマ字のtamagawaと英語のwalk(歩く)から作った造語「tamagawalk(タマガウォーク)」。
奇遇です。
活動内容と呼び名の微妙な違いがあるので、ネットで「多摩川ウォーク」を検索した結果、こちらに行き着いたという方は、再検索する前に、是非、「tamagawalk(タマガウォーク)」を一度拝見していただければ幸いです。

前置きが長くなってしまいましたが、ここからが本編。
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チビ隊員たち昨年から使用している、お魚救出に便利な道具「四つ手」。
前回の救出で壊れてしまったのですが、修理をして復活。
今回も大活躍してくれることを祈りつつ救出開始。
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次々と「四つ手」に入ってくるお魚くんたち。
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コチラは、この日一番の大物、「コイ」。
あまりの大きさに、水槽代わりのゴミ袋に入れるのも一苦労。
そして、持ち上げて運ぶのも一苦労。
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本流に帰した「フナ」。
ゴミ袋に入れて運んだので酸素不足になったのでしょう。
なかなか、泳ぎだしません。

その光景が、まるでチビ隊員にお礼を言ってくれてるように見えます。

テレビで、動物と会話できる少女の特集を目にしたことがありますが・・・、「魚と会話するチビ隊員」・・・。
親バカですね。
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今回は、「コイ」1匹、「フナ」6匹、合計7匹を救出できました。
前回は、この倍以上の魚を救出したので、取り残されたお魚くんは少なかったように感じます。
そういえば、今回、「稚アユ」は見あたりませんでした。

川辺に取り残されるお魚くんとの出会い、昨年は梅雨頃からでしたが、今年は梅雨前にすでに2回・・・。
昨年、猛威をふるったゲリラ豪雨による増水で川の地形は変わり、お魚くんが取り残されやすい地形に変わってしまったようです。
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コチラは、草の根っこに生み付けられた「コイ」の卵。
卵に付いた水泡が太陽の光に照らされて輝いて見えます。
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帰りに「ヌマチチブ」釣りを楽しむチビ隊員。
そして、消波ブロックの先端にはゆっくりと漂う「コイ」の群れ。
産卵で疲れた体を癒しているのでしょうか。
写真には写せませんでしたが、この日も朝から「ナマズ」くんをたくさん見かけました。

今年の「コイの産卵」、川の増水がきっかけで勢いづけたように感じます。
そして、ちょうど重なった満月・大潮。
偶然なのか、それとも産卵する時期と何か関係があるか・・・、期待してしまう管理人であります。

しかし、充実の産卵観察となったものの、産卵場所が増水して出来た場所だけに今後の川の状況と卵の事が気になります・・・。
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by tamagawalk | 2009-05-14 21:58 | 多摩川親子探険記
多摩川親子探険記 「大潮。コイの産卵観察で・・・ナマズ」
時差ボケならぬゴールデンウイークボケ残る9日(土)、5月に入り一回目の満月・大潮。
隊長、学者ではないので満月と大潮については本で読む程度のことしか知りませんが、大潮と聞くと川の生き物たちの行動が気になってしまいます。
そんな気持ちを察してくださったのか多摩友hidezoさんより「前日の夜、多摩川で・・・バシャバシャ・・・」との連絡をいただき、チビ隊員と川へ。
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のんびりと泳ぐ「コイ」の家族・・・。いや、「コイ」を先頭に「フナ」「フナ」「フナ」・・・の行列です。
「のどかですね〜」と言いたいところですが、実は川辺にできた伏流水の池に取り残されたお魚くんたち。
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川辺は、前にも増して背が高くなった草花でいっぱい。
取り残されたお魚くんを探しているチビ隊員の姿がたまに見えなくなってしまいます。

川の水位はすぐに下がりそうもないので池の水も数日は大丈夫そうです。
というわけで、お魚救助は後日にすることにして「バシャバシャ観察」に向かいました。
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バシャバシャと賑わう場所に着くと、さっそく目でバシャバシャ。
「コイ」の産卵です。
あちこちで上がる水しぶきにバシャバシャ音と・・・「ガポガポ?」音。
その音は対岸からも。
迫力ある光景に目を奪われ、時間がたつのを忘れて観察してしまいす。

昨年も同じ場所で同じ光景に出会いました。
今年は川の地形が変わってしまったため観察できないかと思っていたのですが・・・。

今年も大満足の「コイの産卵観察」となりました。
しかし、バシャバシャ音にまじって聞こえてくる「ガポガポ」音。
聞き覚えのある音です。
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で、「ガポガポ」音が気になり夕方再び多摩川へやってきました。
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写真右下に写る細長い魚体。
写真左上に写る「コイ」の魚体とはあきらかに違います。

これ、「ナマズ」です。
群れで行動しているようで複数の魚体を確認できます。
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コチラは、水面に顔をだす「ナマズ」。
ますます、気になります。
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「ナマズ」は夜行性、ってことで「ナマズ」の行動を観察すべく、今度は夜の多摩川へ向かいました。
薄雲がかかってぼんやりと見える満月。

静けさのせいか、日中よりも激しさを増したように聞こえてくるバシャバシャ音。
突然鳴る音にビクビクしながら川の中へ。
ガポガポ音を手がかりに、音の聞こえる水に浸かった草むらを覗いてみます。
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照らした足下に突然現れた魚体。
長いヒゲに、丸い頭。
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長細い魚体。
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巨大なオタマジャクシのような後ろ姿と泳ぎ。
間違いなく「ナマズ」くんです。

ガポガポという音は「ナマズ」独特の捕食音。
群れで泳いでいたので「ナマズ」も産卵かと思いましたが、産卵行動を観察することはできませんでした。
「ナマズ」も産卵期のようですが、この辺りも産卵しているのでしょうか。
ナマズの代表的な産卵場所は水田のようですが・・・。

それとも「コイ」の卵を捕食していたのか・・・。

いつか「ナマズ」の産卵行動、観察してみたいものです。
ちなみに、ナマズは魚体を絡ませて産卵するようです。
「ドジョウ」も同じような産卵行動だとか。
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コチラは、昨年、多摩川の支流で観察した「ナマズ」の群れ。
この時も産卵行動までは観察できませんでした。
しかし、時季は同じ位だったのを覚えています。

写真右上に「ナマズ」と違った魚体が見えます。
拡大して見てみると、
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ヘビのような頭の形にウロコ模様。
「ライギョ」ですね。

こうやって、毎年観察を続けているとますます気になる「ナマズ」の行動ですが、伏流水の池に取り残されたお魚くんたちのことも気になります。
元気にしてるかな・・・。

(次回の投稿に続く)
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by tamagawalk | 2009-05-13 18:45 | 多摩川親子探険記
せたがや水辺の楽校 「こどもの日に水族館・・・」
5月5日、こどもの日。
多摩川にほど近い地域の児童館で開催されるお祭りにチビ隊員たちと行ってきました。
お目当ては、「せたがや水辺の楽校—水族館」。
展示している生き物は、前日と当日に採取した生き物たち。
そして、その採取を手伝ったチビ隊員には思い入れのあるお魚くん。
色々な苦労がありました・・・、その模様はのちほど。
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お祭りの目印は、多摩川の支流「仙川」に飾られた小学生手作りの「鯉のぼり」。
チビ隊員も制作に参加しました。
青空を泳ぐ「鯉のぼり」を見たかったのですが・・・あいにくの雨・・・。
昨年も、確か雨だったような・・・。

水族館の場所は、この鯉のぼりの目の前。
展示されてた生き物を紹介させていただきます。
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ハサミに着いている毛が藻屑のように見える「モクズガニ」。
高級カニで有名な上海ガニの仲間のようです。
「モクズガニ」、多摩川ガサガサでは子どもたちの意外な人気者なんですね〜。
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「ドジョウ」。
左右5対、あわせて10本のヒゲが特徴です。
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こちらはドジョウの仲間、「シマドジョウ」。
黒の模様が特徴。
模様の入り方で種類が分類されるようです。
ヒゲは、「ドジョウ」に比べるとちょっと少なめの左右3対、あわせて6本。
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コチラも子どもたちの人気者、「テナガエビ」。
体よりも長くなる手が特徴。
昨年位から、「せたがや水辺の楽校」ガサガサポイントでは数が減ったような気がしています。
川へ通い込んで、居着いている場所を見つけることができれば一年中見ることができます。
真冬でもチビ隊員は釣りで遊んでもらってます。
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こちらは、「ヤゴ」類と「スジエビ」「ミナミヌマエビ」。
「テナガエビ」もそうですが、多摩川の「エビ」類は今から産卵シーズン。
ガサガサをしていると卵を抱えたエビを多く見ることができます。
見かけたら、川にリリースして上げて下さいね。

エビ類は、魚の大好物。
特に外来種として有名になった「ブラックバス」をはじめ「ナマズ」なんかは、好んでエビを補食しているようです。
その好物ぶりは、ブラックバス釣りの大会でプロの釣り師が「エビ」を使ってルール違反してしまうほど。
ただでさえ、魚に捕食される可能性の高いエビくん。
リリースしてあげれば、来年子どもたちと遊んでくれるエビがきっと増えるはず・・・、と管理人は願っています。
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コチラは年々、「ヨシノボリ」に変わって「ヌマチチブ」と同じように増えてきた「ウキゴリ」。
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コチラが、「ヌマチチブ」。
ハゼ科のお魚くん。
特徴は、2つの背びれ。
多摩川で2つの背びれを持つお魚くんにであったら、ハゼの仲間と思って図鑑で調べてみて下さい。
「ハゼ科」の魚とそっくりで、多摩川中流域では珍しい「カジカ科」「カワアナゴ科」に出会う事ができるかもしれませんよ。
昨年、多摩川親子探検隊は「カジカ」「カワアナゴ」と運良く出会う事ができました。
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コチラは、アユの子ども「稚アユ」。
前日、唯一採取できた回遊系のお魚くんです。
しかし、昨年の同じ時期の「稚アユ」に比べると・・・。
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コチラは、「タモロコ」と「スゴモロコ」。
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このモロコくんたち、水族館展示当日の早朝、「せたがや水辺の楽校」で投網実演をしてくださってる、多摩川遊びの名人ヤツダさんが釣って下さったんですね〜。
さすが、多摩川遊びの大先輩、そして釣りの師匠。
数時間でこんなにたくさん釣って下さいました。

水族館用に持ち帰ろうと袋に移すと下に向かって魚くんたち逆立ち状態。
この行動を見て、某有名映画会社の「カクレクマノミ」の親子を主人公とした劇場アニメ映画のラストシーンを思いだしました。
ちょっと魚くんには申し訳ない気持ちになります。
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コチラは、前日、多摩川での展示用お魚採取の様子。
チビ隊員、ライフジャケット着用で手伝ってくれました。
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チビ隊員、得意の釣りで「ヌマチチブ」入れ食い状態。
本当は「テナガエビ」狙いなのですが・・・。
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コチラは、昨年展示した「オイカワ」と「稚アユ」。
こんなにたくさん採取できたのですが、今年は・・・。
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写真右下にいるのが昨年展示した「稚アユ」。
去年展示した「稚アユ」、今年のに比べてみると・・・大きい。
同じ時期に採取したものとは思えないほどの大きさですね。
今年は、写真中心に写る「オイカワ」は採取できませんでした。
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昨年は、支流野川で展示用お魚採取のため投網を投げると「アユ」「オイカワ」「モツゴ」「フナ」に出会えたのですが、今年はまったく採取できませんでした。
ガサガサをしてもお魚くんより「ヒル」が目に付きます。
多摩川のガサガサでも「ドジョウ」類が少なく感じますし・・・。

上流での護岸工事の影響か、それとも昨年のゲリラ豪雨による増水で川底の地形が変わってしまった影響か原因は解りませんが、不安を感じる採取となってしまいました。
まあ、まだ遡上も始まったばかりですし、きっともう少し暖かくなれば・・・と思いたいのですが・・・。
しかし、昨年はあれだけ投網で採れたお魚くんですが、それでも「アユ」不漁の年、「オイカワ」が少ない年と伺いました。
今年はどんな川を見せてくれるのか、当分の間、期待と不安の多摩川観察となりそうです。
川のことを知るために、あとどれだけ多摩川と向き合えばいいのかな〜。
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by tamagawalk | 2009-05-08 01:43 | せたがや水辺の楽校
せたがや水辺の楽校 「春の多摩川と初ガサガサ」
毎月、1週目の日曜日に開催される「せたがや水辺の楽校」。
今回は、本年度初の「ガサガサ」です。
秋まで続く水辺の楽校川遊び、天気に恵まれていいスタートとなりました。
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スタッフの方のお話のあと、「ガサガサ」スタート!!
みなさん、気になる場所を見つけては「ガサガサ」。

「お!」とか「いた!」という声が、あちこちから聞こえてきます。
管理人もそうですが、大人も童心に返り子ども以上に楽しまれているようです。
ガサガサ後の採った生き物観察と説明でどんな生き物に出会えるか楽しみ。
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川での楽しみ方は「ガサガサ」だけではありません。
石に付いている生き物観察も、初めて見る生き物との出会いが期待できます。
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石に付くプツプツ解りますか。
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何かの卵のように見えますが。
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もっと近くで観察。
目のような黒い点々を見ることができます。
何でしょう。
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プツプツ、ハゼ科「ヌマチチブ」の卵でした。
今、このあたりでガサガサをすると一番採れるお魚くんです。
「ヌマチチブ」、ハゼ科の中でも産卵が早いようです。
春から夏にかけて石の裏に卵を産み付けるのだとか。
今年見た、コイ科の卵とは違い、とてもとても小さな卵。
メダカの卵より小さいのではないでしょうか。
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さて、ガサガサ後の観察会。
参加された皆さん、「せたがや水辺の楽校」の中西さんの説明を興味深く聞いているようです。
採れた生き物は、
魚類・甲殻類
「ヌマチチブ」、「ウキゴリ」、「稚アユ」、「シマドジョウ」、「モクズガニ」
水生昆虫
「カワゲラ」、「ヒゲナガカワトビケラ」、「シロタニガワカゲロウ」、「ヒラタドロムシ」、「サホコカゲロウ」
ヤゴ「ハグロトンボ」、「ダビドサナエ」、「コヤマトンボ」
などなど。(写真はいつか生き物の説明を付けて投稿しますね)

今回採れた生き物の中には、東京都で絶滅のおそれのある野生生物をまとめた「レッドリスト」に入っているものや、もっと上流に生息しているものもいます。
増水で上流から運ばれてきたかもしれませんが、とても貴重な出会いとなりました。

今回の「ガサガサ」では採れませんでしたが、前日、チビ隊員と採った生き物を紹介します。
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「テナガエビ」
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「ヘラブナ」
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写真左:「テントウムシ」の幼虫、右:サナギ
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草花で工作。

いい天気が続いた連休前半。
春の多摩川を満喫できた気持ちのいい日々となりました。
連休後半も楽しみ・・・。天気次第ですが。
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by tamagawalk | 2009-05-04 01:51 | せたがや水辺の楽校
多摩川日記 「ジャンプ一番・・・、ボラ」
朝の多摩川。
日差しも風も弱く、お魚観察にはちょうどいい時間。
散歩もそこそこに川観察。
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魚の群れを発見。
婚姻色の落ちた銀ピカ「マルタウグイ」かと思いましたが・・・。
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凄いジャンプ。
2回、3回。
多い時は5連続ジャンプを見せてくれます。
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見慣れない魚体。
海や汽水域でお馴染みの「ボラ」です。

ここは、多摩川中流域。
なぜ、海の魚が・・・。しかし、このあたりでは春から見られるお馴染みの魚。
60センチほどの魚体が見せる連続ジャンプは見応え十分。
川をより一層賑わしてくれます。
大きいものは80センチほどになるようですよ。
淡水にも適応でき、水の汚染にも強いのだとか。

「ボラ」は、「スズキ」や「ブリ」と同じ出世魚。
地域によって呼び名は違いますが、
関東では、成長にともない「オボコ→イナッコ→スバシリ→イナ→ボラ→トド」と呼ばれてます。

ちなみに、「トド」は「とどのつまり」、「イナ」は「いなせ」、「オボコ」は「おぼこい」の語源になっているようですね。
呼び名や由来を調べるのも生き物観察の楽しいところです。
興味のある方は、調べてみてはいかがですか。
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こちらは、産卵待機「マルタウグイ」。
連休中も産卵活動を見せてくれそうです。

「マルタウグイ」に「コイ」「フナ」の産卵、「アユ」「ボラ」の遡上、それに集まってくる魚たち、そして渡り鳥も。
春本番、川観察もますます楽しくなってきました。

「ボラ」ってどの辺りまで遡上すのでしょうか?海ではあまり人気ものではないようですが気になります。
そういえば、「ボラ」の卵を使った保存食「からすみ」っていう珍味がありますね。
酒の肴には最高なんですよね。

「ボラ」が遡上しているということは、ルアーフィッシングで人気の「シーバス」こと「フッコ」「スズキ」も遡上してきていそうですね。
昨年は、「せたがや水辺の楽校」でお馴染みの投網名人が「フッコ」を捕まえて見せてくれました。
その話題は、また今度の投稿で。

今年は、中流域ルアーで狙う「シーバス」に挑戦してみようかな。
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by tamagawalk | 2009-05-02 01:07 | 多摩川日記