東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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カテゴリ:多摩川親子探険記( 38 )

多摩川親子探険記 「マルタを解く。」
f0196649_15513134.jpg待ちに待った大潮がやってきました。

「河川内に潮の影響はない」と言う人もいますが、隊長は信じています。

この時期から、マルタウグイの目撃情報が増えるんだよね。

早く会いたいな。

来るべき時に備えて、マルタウグイのことを少しだけ予習しておこう!
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隊長が自作した、多摩川のフリーペーパー。
創刊号の特集は、これから旬を迎えるマルタウグイ。
刊行の予定は・・・いつになるかな〜。
某釣り雑誌のパロディで作ってみたんだ。
出版社・企画編集会社の方、もし多摩川のマルタウグイにまつわる企画をお考えでしたら、是非、隊長に声を掛けてくださいね〜(笑



多摩川のマルタウグイってどんな魚?
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全長40〜60センチ。
生活の中心は多摩川の河口域や東京湾沿岸部。
産卵期は、2月下旬〜5月中旬。多摩川を遡上して、中流域の瀬で産卵をおこないます。
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産卵の順番を横に並んで待つ待機マルタ。
2009年撮影。

産卵を目前に控えたマルタウグイの魚体は、上アゴの下から腹側に沿って尾柄まで、一本だけオレンジ色の縦条が見られ、背中側の色はうっすら青みがかります。

孵化した稚魚は川で過ごし、体長5cm程に成長すると、梅雨〜秋雨の増水などを利用して多摩川河口域へと戻っていきます。
ちなみに、寿命は10年ほどだそうです。
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産卵の瞬間、メスに体を寄せるオスの姿。
2009年撮影。

多摩川を良く知る流域在住のおじいさんの話では、昔は漁の対象魚だったとか。
捕ったマルタは、屋形船や流域の料亭で食べられたそうです。
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真上から見た待機マルタ。
群れの中には、婚姻色の違う大型のウグイの姿も見られます。
2009年撮影。

高度経済成長にともなう水質汚染で、遡上・産卵が見られない期間が長く続きました。

時は流れ、中流域でその姿が再び見られるようになったのは、90年代中盤頃。
その要因の一つが、水質改善です。
そして、みなさんご存じとおり、現在では「多摩川を代表する魚」「多摩川にいち早く春の訪れを告げる風物詩」として知られるようになりました。


産卵場所
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マルタウグイの産卵場所は中流域に点在する瀬です。
でも、全部の瀬で産卵が見られるかというと、そうでもないんだよね。

隊長の考える産卵に適した瀬の条件は、次の4つ。
1. 綺麗な底石
2. 柔らかな川底
3. 適度な水深
4. 待機できる深場と緩やか流れ

良い瀬を見つけることが、マルタとの出会いの近道・・・だと思います。
遡上の季節が近づいてきたら、ぜひ多摩川に足を運んで瀬の状態を観察してください。
きっと、マルタに出会う為のヒントを見つけられるはずです。
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産卵条件を満たした瀬の風景。
写真左の黒く見える部分が、マルタウグイの群れ。
瀬尻〜淵にかけて、マルタの行列が続く。
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産卵に最適な瀬。
綺麗な石が堆積した柔らかな川底。
踏みつけると、くるぶし位まで簡単に埋まります。
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産卵が見られなかった瀬。
底石に藻や苔が付着している。
そして、川底は見るからに石が詰まっていて堅い。


マルタウグイフィッシング
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多摩川のマルタウグイが有名になった背景の一つに釣りがあります。

マルタウグイに興味がある。
そのほとんどの方が、釣り好きなのではないでしょうか。

かく言う隊長も、そんな釣り好きの一人です。週末になるとルアーロッドや延べ竿を持って水辺を歩き回っています。

マルタ釣りの仕掛には、これというものがありません。
フライ、ルアー、オリジナル釣法・・・同じ場所で同じ魚を狙っているのに、その方法は様々です。
ルアータックルひとつとっても、シーバス、バス、トラウト、色々あります。
ちなみに、隊長はトラウト用の中流・本流タックルやシーバス用のライトタックルを使用しています。

ルアーに付けるフックはリアに1本。シングルバーブレスのちょっと小さめのサイズを選びます。
魚へのダメージ対策は絶対に忘れません。

近年、マナーの悪い釣り人が増えています。
マルタウグイを楽しみにしている人は釣り人だけではありません。
釣り人もそうでない人も、お互いに気遣いながら気持良く楽しみたいものです。
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釣りを楽しめる瀬。
川底の状態はもちろん、適度な流れと水深などの条件も揃っている。
瀬脇、瀬尻には、産卵を待つマルタの待機場所も見られる。
ルアーは瀬尻側、フライは瀬頭側からアプローチすると釣りやすい。
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マルタ用ルアー色々。
ポイントによって使い分けます。


マルタウグイを人一倍楽しむ
我々はマルタウグイをもっと楽しむ為に、親子で色々な工夫をしています。
水中撮影、オリジナルルアー、ブローチ、イラスト、Tシャツ・・・アイデアは尽きません。
自分たちだけの楽しみ方を見つけると、川遊びが更に楽しくなるのです。
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子どもでも簡単に作れる自作スピナー。
今年はマルタの婚姻色カラーを作りました。
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こちらもマルタの婚姻色をモチーフにしたブローチ。
シーズン中は、お守りとして持ち歩いています。

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by tamagawalk | 2012-02-20 23:01 | 多摩川親子探険記
多摩川親子探険記 「助けられず・・・」
f0196649_15194993.jpg残念です。間に合いませんでした。

今年2回目、梅雨入り後初めてのお魚救出作戦。

増水後、水の引いた原っぱに、大きな魚がたくさん横たわっていました。

今まで、何十回も救出活動をおこなってきましたが、こんな光景を見るのは始めてです。

「捜索活動があと数日早ければ・・・」期待が一気に崩れました。

仕方無いと解っていても、諦めがつきません。
チビ隊員と死骸が浮かぶ池に何度も入って、生きている魚を見つけては出来る限り救出しました。

普段なかなか見られない魚との出会いや生きもの可愛らしい表情に多少心が和みます。
しかし、寂しさはやっぱり拭えません。

雨季はまだまだこれからです。
「増水後は早めに捜索をしようね」アユ釣りで賑わう多摩川に親子で誓いました。
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横たわる魚のあまりの多さに、呆然と立ち尽くすチビ隊員。
辺り一面に生臭い臭いが漂います。
死骸の数は、この池だけで20匹を超えました。
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池から救出した魚を、放流前にチェック。
種類ごとに分別して観察もおこないました。
救出した魚のほとんどは、この春に孵化したコイ科の稚魚です。
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チビ隊員お気に入りの魚をケージに移して観察。
一番のお気に入りは、メダカよりも小さいナマズです。
大きさは、大人の親指の爪ほどでした。
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超〜カワイイでしょ。
小さいけれど見た目は、大きなナマズとほとんど変わりません。
ぱっと見て解る違いは、ヒゲの本数くらいでしょうか。
チビナマズは3対6本。大きくなると下あごの1対が消えて2対4本になります。
こんなに小さくても鼻孔がくっきりしているところが、ナマズらしいよね。
あと、大きなナマズに比べると側線の色が薄いかな。
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f0196649_1521104.jpg「もう、取り残されるなよ〜」と声をかけながら放流するチビ隊員。

帰り際、気分転換にテナガエビ釣りをおこなましたが、何も釣れませんでした。

やる気がほとんど無かったからしょうがないのかな〜。

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by tamagawalk | 2011-06-04 15:23 | 多摩川親子探険記
多摩川親子探険記 「親子釣行大失敗」
f0196649_15583911.jpg愛用のルアーロッドが折れました・・・いや、折りました。と言った方が正しいかな。

チビ隊員たちの目の前で・・・激しく、そして大胆に。

良いところを見せようとした隊長がバカでした。

久しぶりのキャストに手こずるチビ隊員たち。
それを見かねてチビたちからロッドを取り上げた隊長。

渾身の一投目・・・バキッ!という大きな音が静かな夜の水辺に響き渡ります。

何が起こったのか、気付くのに時間は掛かりませんでした。

巻き取ったラインの先にぶら下がる穂先。

釣行にアクシデントはつきもの!それを身を持って教えることができました。

今日の出来事がきっかけで、チビ隊員たちが釣りのことを嫌いになりませんように!
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折れた5ピースのシーバス用パックロッド。
バット側から3番目のガイドの上、2番セクションが折れました。
幸いなことにパックロッドなので修理費用はそれほどかかりません。
折れたセクションの新品交換で、3,000円程度です。
因みにロッドは、ジャクソン・ブリストール・パワープラス806L5pc。
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気落ちする隊長の横で、スペアロッドで釣行を続けるチビ隊員。
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気落ちする隊長を見かねたのでしょうか。
チビ隊員の提案で、LEDライトを使った光のアートを創作しました。
I(ラブ)・ラブ(ハートマーク)・ナマズの文字が、多摩川の水辺に浮かびます。

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by tamagawalk | 2011-05-21 23:55 | 多摩川親子探険記
多摩川親子探険記 「マルタ釣り2011グランドフィナーレ」
f0196649_15502370.jpg本日の釣行、第2ラウンド。

久しぶりに親子で、マルタウグイをゲットしました。

2月後半から始まったマルタの遡上・産卵。それから、約3ヶ月の時が過ぎました。
産卵を終えたマルタのほとんどは、もう汽水域に戻っています。

きっと今日の釣行が今年最後のマルタ釣行になるでしょう。
そして、産卵を見られるのもきっとこれが最後・・・。

チビ隊員にマルタの引きを楽しませることができて良かったよ。
来年はもっと沢山親子釣行したいね。
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今年最後の瀬付き。
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今年最後のマルタ釣行は、天気に恵まれました。
初夏のような暖かさの中、サンダルで川に入ってマルタ釣りに挑戦するチビ隊員。
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瀬付きに対して、下流側からアップ〜アップクロスで狙います。
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参戦した多摩友のhidezoさん親子も一緒に楽しました。
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釣った魚を見たチビ隊員の顔に笑みがこぼれる。

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今年、釣った最後のマルタウグイ。

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by tamagawalk | 2011-05-15 23:49 | 多摩川親子探険記
多摩川親子探険記 「親子釣行」
f0196649_18284062.jpgチビ隊員と久しぶりにおこなった親子釣行。

狙う魚はもちろん、今が最盛期のマルタウグイです。

先日、子どもと釣りを楽しむのにぴったりの場所を見つけました。
人気の釣り場のように混雑していないので、回りを気にせずのんびり釣りを楽しめます。

もちろん、瀬付きアリ!
釣果に期待が膨らみます。

ところが、川に行ってみると前日までいたマルタの群れが消えていました。
瀬で見られるのは、コイやニゴイばかり。

親子ダブルヒット。その夢も儚く消えました。
しかも、粘って粘ってやっと掛けたニゴイには手元で逃げられる始末。
今回も、隊長の釣り下手をチビ隊員に再確認させることになったんだな〜。

次回は、手堅く活きエサを使った小魚釣を楽しもう。

〈右の写真〉この日の為に、チビ隊員と作った自作ルアー。
そして、安全と爆釣を祈願して作ったマルタウグイのブローチ。
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コイの群れを目掛けて、熱心にロッドを振るチビ隊員。
これが今年流行ると噂される、釣りガールの真の姿です。
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趣味の羊毛を使った手芸で自作したブローチ。
帽子に付けたら嫌がられたのでカバンに。どうやら恥ずかしいようです。
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川を漂流するゴミにもコイ科の魚の卵が沢山ついていました。
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川底が汚れているので、底石についた卵には藻が絡まっています。
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全く釣れる気配が無いので稚魚観察。
川底には泥や藻が沢山溜まっていました。
一雨降って洗い流して欲しい汚れっぷり。
これじゃあ瀬付きはしないよね。
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川底に横たわるマルタの死骸。
シーズン終盤が迫っていることを思わせる光景。
なんだか淋しいね。
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コイを追い回すのに夢中になり、親子揃って深みに足を取られました。
楽しむのは良いけど、深追いは禁物です。
水難事故になったら取り返しがつかないからね。
長靴が水没して動揺していたのかな。カメラの操作を失敗しました。

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by tamagawalk | 2011-04-16 23:00 | 多摩川親子探険記
多摩川親子探険記 「多摩川詣」
f0196649_17065.jpgもう、一ヶ月以上前の年始の事ですが、多摩友のhidezoさん親子に誘われて、多摩川詣をおこないました。

今年は、元旦の日に水温計を川に落とすというアクシデントを経験。
それが原因で、今後の川遊びに先行き不安を感じていました。

そんなこともあってか、川に向かって合わせた手に力が入ります。

これで安全祈願もバッチリでしょう。なんだか、川遊びを安心しておこなえるような気になりました。

多摩川よ!今年もいい夢見させてくれよな!

〈右の写真〉この日の為に用意した御神酒とお清めの塩。
愛用の釣り道具のお祓いと豊漁祈願もおこいました。

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川に向かって手を合わせるチビ隊員たち。
チビどもよ、安全祈願したからって、川で遊ぶときは油断しちゃダメだぜ!なんてね。
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今年初めてのルアーフィッシングも少しだけ楽しみました。
この時は、入漁券をまだ購入していなかったので、控えめにキャスト。
何も釣れませんでしたが、引いていたスピナーベイトの側で大型のナマズくんがヒラ打ちました。
これは、幸先良い出来事だったんですけどね・・・。

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by tamagawalk | 2011-02-20 01:10 | 多摩川親子探険記
多摩川親子探険記 「鮎の産卵観察」
f0196649_16101259.jpg11月最後の週末、多摩川で鮎の産卵観察をおこないました。

今回の観察場所は、左岸の東名高速付近。
ここには11月中旬、漁協によって鮎の人工産卵場が作られました。

10月中旬頃から見られる婚姻色の鮎ですが、その数は11月中旬を過ぎたあたりから、グッと少なくなります。

当日も大きな群れは観察できませんでしたが、たまに岸際で跳ねる小さな群れを観察できました。

産卵の減少が噂される今年の多摩川の鮎。その産卵行動は12月下旬まで続くようです。
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11月に作られた鮎の人工産卵場。
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偏光グラスを装着して、鮎を観察するチビ隊員。
鮎は人工産卵場から少し離れた場所で跳ねていました。
観察場所の水温は15度。昨年の同じ時期に比べると1〜1.5度高い数字です。
川底の石には、茶色くなった藻が付着していました。川底の状態は産卵に適していないように思えます。
生み付けられた卵を探しましたが、見あたりませんでした。

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左岸の東名高速下流。
かつて親子連れで賑わった場所ですが、近年はフライの練習場になってしまいました。河川敷の駐車場から近いので、小さなお子さんがいる家族にはもってこいの遊び場なのですが。土日の日中は、写真のような状況です。これでは遊びづらくて誰も寄りつきませんね。

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by tamagawalk | 2010-12-02 16:10 | 多摩川親子探険記
多摩川親子探険記 「多摩川観察」
昨日は、雨で観察はお休み。
今日も空模様はイマイチですが、張り切って観察に向かいます。
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まずは、待機マルタの観察場所から。
「マルタウグイ」はもちろんですが、群れにまぎれる「コイ」も少しずつ増えてきました。
「コイ」もそろそろ産卵期のはずです。
その前に、マルタの卵で栄養補給でしょうか。
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次は、先日、産卵床作りをおこなった瀬。

久しぶりにチビ隊員も一緒に観察です。
今年は年始から、土日に習い事の予定が詰まっていたので、多摩川で一緒に過ごす時間がなかなか持てませんでした。
それだけに、今日は、隊長というより父親として嬉しくてたまりません。

目の前で、何度も繰り返される産卵に大興奮したのかな。
長靴を履いてこなかったので、川に入って観察できません。
それでも、産卵床に少しでも近づこうと、身を乗り出して観察。
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さて、久しぶりに登場したチビ隊員。
カバンから秘密兵器を取り出して、植物を熱心に撮影。
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途中、日頃お世話になっている「せたがや水辺の楽校」川魚専門科の方とその相棒のワンちゃんも登場。
チビ隊員に植物のあれこれを教えていただきました。
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秘密兵器の保存容量が、写真データで一杯になるほど観察を楽しんで、今日の観察を終了。

帰り際、みんなで「カラシナ」を摘んで持ち帰りました。
晩ご飯は、多摩川産「カラシナ」を調理して、春の味覚を楽んだのは言うまでもありません。

チビ隊員の秘密兵器を使った多摩川遊びについては、改めて詳しく投稿しますね。
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by tamagawalk | 2010-04-03 21:09 | 多摩川親子探険記
多摩川親子探険記 「2010年、探険初め」
正月気分がやっと抜けてきたと思いきや、早いもので1月も後半。
歳のせいですかね。年々、月日がたつのが早くなっているように感じます。
2010年も挑戦してみたいことは沢山あるんですけどね。
時間がいくらあっても足らない、そんな気がしてなりません。

さて、今年もチビ隊員二人揃っての多摩川探険を、やっと楽むことができたので久しぶりに投稿します。
チビ隊員たちは、学年が上がるにつれ、お互いの予定を合わせるのが難しくなってきました。
成長しているんだな〜と、オヤジとして嬉しさも感じますが、それ以上に淋しさもあったり・・・。
複雑な気持ちです。

さて、今年の多摩川親子探険隊の目標は「多摩川の新たな楽しみ方と魅力探し」。
昨年までは、ガサガサ、釣り、水中の生き物観察と、川遊びを中心に楽しんできました。
今年は、そこに自然の素材を使った工作なども加え、多摩川のことをもっと知ろうと思っているです。

というわけで、探険初めはお馴染みの板チョコ護岸とは別の場所からスタート。
これも、新たな遊び場探しですかね。
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竹林を抜け
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木を登り
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川を渡って・・・、どこに行くんだよ!!(突)

そうそう、本日の探険の目的を、伝え忘れていましたね。
今回は、工作の材料探し。

昨年、クリスマスリース作りをきっけに立ち上げた「tamagawalk.craft」。
モノ作りをとおして、多摩川の魅力をお伝えしようと思っているのですが、未だに投稿出来ず。
そろそろ、今まで暖めてきたものを形にしたいのですが・・・。
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川以外に目を向けようと言った矢先ですが、やはり川観察ははずせません。

川には何か待っている!!
今回も「アメリカザリガニ」と出会いました。
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材料探しは、一時中断。
気がつくと知らず知らずのうちに、観察に夢中になっていました。
これも、きっと何かの縁でしょう。
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さてさて、探険再開。
危険地帯、消波ブロックエリア。
これぞ探険!ぽくありませんか。
「水難事故が起きたらどうするんだ」という声が聞こえてきそうですが、オヤジとしては難しい選択なんです。
「危ないから」と言ってしまうのは簡単ですが、「案ずるより産むが易し」挑戦する気持を大事にしてあげたい。
そんな、気持で毎回探険に挑戦しているのです。
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隊長も幼少の頃、洋服にくっつけて遊んだ「オナモミ」。
今のこどもたちには、あまり知られていないようです。
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工作に役立ちそうな、ツル植物。
チビ隊員たちの想像力をくすぐってくれそうです。
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シルクのような肌触りと温もりを感じる「ガガイモ」の種。
頬につけるとサラサラしていて気持がいいんですよ〜。
これも、工作を楽しくしてくれそうな植物です。
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冬の原っぱには「カマキリ」の卵がいっぱい。
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空き家になった「ハチ」の巣もゲット!
チビ隊員たちは、恐る恐る中を覗いていました。
不思議なくらい、綺麗に揃った巣穴の形。自然はすごい!と思わせてくれます。
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足場の悪い場所を歩き続けたので、今回はこの辺りで探険終了。
工作の材料も沢山見つかって、大満足な探険初めとなりました。
次回は、どんな材料と出会えるかな。
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解りづらいと思いますが、こちらは、探険途中で見つけた小魚の群れ。
冬でもお魚観察できる場所も発見できました。
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こちらは、数日前に見た「カワウ」と「サギ」の群れ。
一生懸命、エサとなる小魚を探しているようでしたが、空振りのようです。
鳥くんそこじゃないんだよな〜。
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by tamagawalk | 2010-01-24 19:36 | 多摩川親子探険記
多摩川親子探険記 「冬ガサガサ」
寒い季節の川遊びの人気はイマイチですね。
植物は枯れ、生き物たちとの出会いも減ってしまうからでしょうか。

「冬は魚いないよ」
「川遊はやっぱり暖かい季節に・・・」
「早く春がこないかな」
そんな声が聞こえてきそうですが、冬でも川の生き物観察は十分楽しめるんです。
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寒い季節の川の生き物観察で大事なのが、場所選び。
季節によって生き物の好む場所は異なります。
事前に図鑑やネットで生き物たちの生態を調べると、観察場所選びの参考になって良いですね。

写真は、本流から分かれた幅3メートル、全長50メートルほどの流れ。
瀬、落ち込み、淵やトロ場が続き、川岸には草木、水中には生き物の隠れ家にちょうど良さそうな大きな流木も見られます。
こんな場所を見つけると気になって川の中を観察せずにはいられません。

気になる場所では、まず箱メガネ、次に釣り、そして、ガサガサ。
その成果は!!
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ジャッ、ジャッ、ジャ〜ン!
思っていたよりも簡単に生き物たちと出会うことができました。
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砂礫底で見つけた「カマツカ」の稚魚。
大きさは、子ども小指ほどの大きさ。
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コチラは成魚。
チビ隊員一押しの魚。
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多摩川の中・下流域では、どんな場所でも出会える「ウキゴリ」。
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同じ顔に見えますが、左が「スミウキゴリ」、右が「ウキゴリ」。
ウキゴリ属の生き物は、ヨシノボリ属と同じように見分けづらいですね。
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コチラもよく出会える「ヌマチチブ」。
小物釣り師の方にとっては外道のようですが、子どもたちには人気があります。
年中、簡単な仕掛けで釣ることができますよ。
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川の魚の代表「オイカワ」。
寒い季節には、深瀬や淵、トロ場で群れになって泳ぐ姿を観察できます。
暖かい季節に観察しづらい回遊魚も寒い季節には、草木の根元や流木や石の隙間をガサガサして簡単に捕まえることができます。
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「シマドジョウ」。
東京では希少種のようです。
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川に住むエビの代表格「スジエビ」。
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背中のスジ模様が目印「ミナミヌマエビ」。
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「テナガエビ」。
梅雨時が最盛期のようですが、チビ隊員たちは年中、観察と釣りで楽みます。
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ガサガサでは、魚に混ざってヤゴもよく見られます。
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観察用ケースは、川遊びに欠かせない道具ですね。
探険隊で使っているケースは、チビ隊員たちの手作り。
自分たちで使う道具を手作りするのも、川遊びの楽しみの一つです。
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寒いせいか、川底に張り付いているカメにも出会いました。
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寒い時期、草地で沢山見られる「カマキリ」の卵。
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野鳥ファンに人気の「カワセミ」。
こちらも多摩川では年中観察できますよ。
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ブルーシートの下に集められているのは、一月に二子緑地で開催される「どんどん焼き」で使用する「アシ」。
多摩川のイベントには、やっぱり多摩川で採った材料を使用するんですね。
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本流をのんびりと泳ぐ「アヒル」。
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支流の野川では、「オイカワ」をはじめとする、小物釣りを楽しめます。
(写真は、野川の小物釣り師の水槽)

いかがですか、寒い季節の川遊びの魅力伝わりましたか。
気になる方は、ぜひ一度試してみてください。
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by tamagawalk | 2009-12-25 13:18 | 多摩川親子探険記