東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31
検索
カテゴリ
お知らせとリンク
最新の記事
以前の記事
お気に入りブログ
タグ
その他のジャンル
ファン
記事ランキング
ブログジャンル
画像一覧
せたがや水辺の楽校 「10月 多摩川のアユを味わおう!!」
毎月恒例、多摩川で第一日曜日に開催される「せたがや水辺の楽校」。

久しぶりに、お手伝いスタッフとして子どもと一緒に参加しました。
f0196649_20205047.jpg
川遊び、まずはゴミ拾いから。
これぐらいのゴミは、あっという間に集まります。
参加してくれるみんなには、安心して参加していただきたいので、これも大事な作業のひとつ。
川辺の生き物たちも喜んでくれてるかな。
f0196649_20210100.jpg
さて、今月は今年最後の川遊びになります。
最後を飾るのは、地元のおじさんが、捕まえてくれた「多摩川アユ」の塩焼き。
炭火焼きの準備も万端。
そして、管理人もタオルを頭に巻いて気合い十分。
f0196649_2021650.jpg
こちらが、「アユ」を捕まえてくださった、おじいさん。
じつは、この方がブログでもお馴染み「多摩川遊び名人」。
そして、右となりが、川遊びの進行役でガサガサや生き物のことを教えてくださる、楽校事務局の方。
管理人が、師匠と慕うお二人です。
今回は、名人による投網漁の実演も予定。
f0196649_20211464.jpg
さて、コチラがこの日の為に準備した、色の少し濃い「アユ」。
秋の産卵期が近づくにつれ、「サビアユ」と呼ばれる橙と黒の独特の婚姻色に、魚体が染まり始めます。
先日、一足早く味わった「多摩川アユ」は、卵がたくさん詰まっていたな〜。

塩焼きの準備中「このアユは、どこで捕ったの?」と聞かれました。
「多摩川ですよ」と返すと、「え〜、アユいるんですか〜」と驚かれた様子。
さらに、「いつも、ガサガサ遊びをしている、すぐ目の前ですよ」なんて説明を付け加えると、驚いて川を見渡す方もいらっしゃったり。

「アユ」は清流の生き物というイメージが強いのでしょうか。
「多摩川アユ」を知らない方は、まだ多いようです。
その昔、多摩川は「アユの川」と呼ばれたこともあるようです。
高度経済成長期以前、多摩川も他県の清流と呼ばれる川のように、「アユ漁師」が活躍していたとか。

その後、みなさんもご存じのように、環境汚染により汚い川にの代名詞になってしまった「多摩川」。
何事も壊すのは簡単ですが、元に戻すには難しいことが多いですね。
f0196649_20212018.jpg
ただ塩を振って焼くだけに見えてしまう「アユの塩焼き」。
管理人もそう思ってました。
しかし、塩焼き班を担当することになり、名人に塩焼きの極意を少しだけ教わりました。
まず、尾ビレはあまり焦がしたり壊さないように、火から遠ざけます。
尾ビレをダメにしてしまうと、売り物にならないとか。
また、ヒレには塩を多くなじませ、ピンと立たせるように焼くと、見栄えがよくなるようです。
これを「飾り塩」と呼ぶようですよ。

で、写真は、体高のある良型の「アユ」で挑戦した「飾り塩」。
江戸時代、献上品「アユ」に見えてくるかな・・・。
自己満ですね。
f0196649_20212929.jpg
子どもたちも、張り切ってお手伝い。
「火遊びした日の夜は、オネショするよ〜」なんてからかいながらみんなで塩焼きを楽しみます。
f0196649_2021433.jpg
参加者は、いつもりより多めで約200人!
塩焼きができる間、川遊びを楽しんでいただきます。
11時以降からの参加者も多かったようですよ。
さては、「アユの塩焼き」目当てかな〜(笑)。
f0196649_2022418.gif
本日、もう一つの目玉!
名人による、投網の実演。(動画でお楽しみ下さい)
「今日は、下流からいい風が吹いてるから、絶好の投網日よりだぞ」と早く投網を投げたそうにしていた名人。
投網は、下流から風に乗せて投げるといいのだとか。
綺麗に広がった投網に、参加者からの拍手大喝采。
しかも、「アユ」を2匹ゲット!
名人、無事成功でほっとしたようです。
さすがですな〜。

エイ!ヤア!ト〜!!ってな具合に簡単に投げているように見えますが、これが難しいのなんのって。
昨年、管理人も楽校事務局の方の手ほどきを受け、挑戦しました。
まあ、少しは魚が採れるようになりましたが、始めた頃は、網は広がらないは、体は痛くなるはで・・・。

名人は70歳半ば。頭が下がります。
f0196649_20223436.jpg
名人、愛用の投網。
f0196649_20222351.jpg
名人が、投網実演でゲットした「アユ」。
いい機会なので、味だけでなく匂いも試してもらいました。
取りたては、キュウリやスイカの匂いが一層強く感じられますね。
「香魚」の名にふさわしこの匂い、今まで、冗談だと思っていたみんな、どうだったかな。(自信満々)
f0196649_20224055.jpg
最後は、みんなで塩焼きを味わいます。
あっという間に出来てしまいました、行列。
本当に、参加してくれた方が多いですね。
ありがとうございます。
f0196649_20224848.jpg
名人の取れたてアユも、塩焼きにさせていただきました。
まだ、身が柔らかいせいでしょうか。
鮮度のいいアユを焼くと、写真のように魚体がクネっと曲がるようです。
f0196649_16453999.jpg
こちらは「アユ」の卵。
なんと、取りたてアユは、子持ちだったのです。
多摩川の黄金とでも呼びましょうか、綺麗な色の卵です。
f0196649_094250.jpg
今年最後の川遊び、これにて終了。
参加してくれた皆さん、お疲れ様でした。
f0196649_20235345.jpg
秋雨の時期、天気に恵まれ、多摩川を楽しんだ一日となりました。
そういえば、もうすぐアユは禁漁になります。
年内、10月15日から11月30日の間、取ることはできません。
産卵の季節ですからね、川辺で見守ってあげましょう。

とは言いつつも、禁漁前に、初「アユのエサ釣り」に挑戦したいと思っている管理人であります。
乞うご期待!(アユ釣りは、初めてなので期待しないでください。
f0196649_20235952.jpg
気づけば、満月が顔をのぞかせる時間まで、子どもたちと原っぱを駆け回ってました。
帰宅後、我が家の大隊長に、どっちが子どもか解らないと言われたのは言うまでもありません。
[PR]

by tamagawalk | 2009-10-04 20:27 | せたがや水辺の楽校
<< 多摩川日記 「台風18号」 多摩川日記 「多摩川アユの塩焼... >>