東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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多摩川親子探検記 「七夕流しでナマズ救出」
数年前、七夕飾りの後片付けをしていてふと疑問に思った。
正月飾りは、「どんど焼き」という火祭りで炊き上げる習わしがある。
(「どんど焼き」は、多摩川でも世田谷区鎌田の二子緑地にて開催されている。)

子どもと一緒に作った飾りや家族の願い事を書いた短冊、捨ててしまうのは気が引けし風情がないような・・・、かといってとっておいては願いが叶う気がしないし・・・。
七夕飾りの片付け方も何か習わしがないものなのか?

というわけで、我が家流七夕飾りの片付けをおこないに、3連休最終日の夕方も多摩川へ向かった。
多摩川三昧だ。
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本日は、久しぶりにチビ隊員1号(自称)も一緒。
やっぱり、1人より2人、2人より3人の方が楽しく感じる(嬉し泣)。

向かった先は、前日チビ隊員と「オイカワ」釣りを楽しんだ場所。
本日も、釣りを楽しんでから七夕飾りの片付けと思ったのだが・・・、着いた川は昨日とはうって変わった光景。
アユ釣り師で賑わい、子どもが釣りを楽しめそうな場所が見あたらない。
その上、コロガシ仕掛けが飛び交い川辺を歩くのも気をつかう。

仕方ないので、先に七夕飾りの片付けをおこなおうと場所を探して下流へ向かった。

道中、対岸でルアーを楽しまれている方が声をかけて下さる。
マルタの日記でお馴染みのmasaさんだった。
お会いするのは、2度目。
「マルタウグイの産卵」水中撮影をするきっかけを作って下さった方の一人である。
受賞の報告とお礼をしたかったのだが、川を挟んでの会話、川の流れと風の音にかき消され、声が思うように届かない。
数分の会話のあと、さらに下流へ向かう。
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チビ隊員たちが川原を歩いて進める最終地点に到達してしまったので、そこで七夕飾りの片付けをすることにした。

飾り片付けの前に、漁師気分を味わうチビ隊員たち。
あまりに夢中になっているので、流されて行かないか気が気でならない。
完全に「箱メガネ」の虜だ。「箱メガネ」妬けるぜ!!
そして「箱メガネ」この後、意外な活躍をすることになる。
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こちらは、チビ隊員が「箱メガネ」で見つけた、UMA未確認動物(笑)。
ミミズのような、ヒルのような、何とも不思議な動きをする生き物。
手触りは、ピアノ線のようだ。
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頭?口?のアップ。
流石のチビ隊員たちも怖がって触ろうとしいない。
今度、図鑑で調べてみよう。

さて、そろそろ七夕飾りの片付けをおこなうことに。
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調べて見ると七夕飾りの片付け方は、地域によって異なるようだ。「七夕流し」「七夕送り」といい、ササを川に流す風習が多い。
川に流す理由としては身についた汚れも持ち去ってもらうとか色々ある。
近年は環境問題などへの配慮で川に流すことは敬遠さえれている。
しかし、江戸時代に多摩川から水を引いて造られた川崎市の用水路「二ケ領用水」では、「七夕流し」を現在もイベントとして開催している。
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我が家流七夕飾りの片付け方は、ササを折り束ねて「ボサ」状にし、流し沈める方法だ。
「ボサ」は「せたがや水辺の楽校」で知った、ササで作る魚の住み家。
せっかくササを使うんだから、それを魚の住み家にしようよということだ。
我が家では飾りや短冊も一緒に流すので、飾りや糸は天然素材や土に帰る素材を使っている。
来年は、多摩川の草から紙を作り、それで飾りや短冊を作ってみることに挑戦したい。

さて、回りをみると、コロガシ師が減っていたので、オイカワ爆釣の瀬へ向かった。
まだ対岸にいらっしゃったmasaさんが、川辺に「ナマズ」くんが投げ捨てられてる事を教えてくれた。
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川辺にいやな匂いが漂う。
ハエが集まる、黒く大きな固まり。
無残な姿の「ナマズ」くんが横たわっていた。
大きさは70センチ位だろうか。
どれくらい放置されていたのだろう。
独特の滑りがある魚体は乾き、ヒレは白く変色、出血も見られる。
見るからに手遅れ・・・、かと思ったが微妙に動くヒゲをチビ隊員たちが見逃さなかった。

ガサガサ網で一気に川へ運べそうなのだが、乾いた体が傷ついてしまうので、まずは魚体を十分濡らして上げることにした。

ここで、「箱メガネ」が活躍をする。
バケツ代わりだ。
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今助けてやるぜ「ナマズ」くん。
立派なヒゲだ。
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エラや口にもたくさんの水をかけてみる。
水をほおばろうとしているかのように口を大きく開けた。
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体に大きな傷は見あたらないが、ヒレは所々大きな傷を負っている。
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川に戻すとゆっくりと動きだした。
白く変色したヒレが痛々しい。
この後、本流へ泳いでいった。
無事に復活してくれるといいのだが・・・。

しかし、酷い光景だった。
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気分を切り替えて、「オイカワ」釣りを楽しむチビ隊員たち。
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チビ隊員が、対岸のmasaさんのしなる竿に気づく。
手際良くランディング、記念撮影、そしてリリース。
本日、3匹目の「ナマズ」くんだったようだ。
流石だ!!
masaさん、マルタウグイさんはじめ堰下で釣行を楽しむ方々はみな凄腕だ。
ブログも面白いのでよく拝見させていただいている。
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コチラは、チビ隊員の釣果。
入れ食い状態にはならなかったものの、十分楽しめたようだ。
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リリースも「箱メガネ」を使用する。
相当、気に入ったらしい。
次は、「箱メガネ」を自作かな。
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リリース後の「オイカワ」を「箱メガネ」で観察。
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コチラは、「スジエビ」。
我が家の水槽掃除請負エビとしてスカウトした。

その後、15分限定でナマズをトップで狙った。
数回、アタリがあったものののせるまでには至らなかった。
「パパも釣れた」というチビ隊員の問いかけに、「やっぱナマズは捕食下手だな〜」なんて強がった言い訳をしてみた。
大勢のコロガシ師が入りプレッシャーが高くなっている中、釣り上げたmasaさんの凄腕を実感した。
今度、釣行にご一緒させていただきたい。
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川遊び三昧となった三連休。
川辺で出会った「ナマズ」くんが残念でならない。
そして、気がかりなことが頭をよぎる最終日となった。
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by tamagawalk | 2009-07-20 23:00 | 多摩川親子探険記
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