東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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多摩川日記 「夏休みそうそう」
さて、さんざんだった午前中の続きを。
自宅で午前中切れてしまったラインシステムを作り直していると、チビ隊員の嬉しい一声で、またまた多摩川へ向かった。

午前中のリベンジというわけではない、「テナガエビ」釣りを楽しむ作戦だ。
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まずは、「エサ」探しから。
必死にエサを探す我が「女神」。
今日の、管理人には声をかけてくれたチビ隊員が「女神」に見える。
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四つ葉のクローバー?まで見つけてきた。

チビ隊員は、四つ葉のクローバーをよく見つけてくる。
きっと、将棋でいうなら名人だ。

自宅には、四つ葉のクローバーで作った「押し花」ならぬ「押し草」がたくさんあるのだが、こんなに簡単に見つかってしまうと、はたしてこれが本当にクローバーなのか、不安になってくる。

子どもには申し訳ないが、時間がある時に調べてみよう。
クローバーであることを祈る。クローバーであってくれ。
今はまだクローバーのままでいいんだ。

というわけで、「四つ葉のクローバー」を見つけるなんて、幸先いい!!
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さて、これが探していたエサになる「ミミズ」。
釣具屋でも売っているのだが、やっぱり多摩川で釣るなら、エサも多摩川産で楽しみたい。
これぞ、地産地消という事か(ちょっと、いやかなり違う気がする)。
多摩川をさらに楽しむ秘訣だと思っていただければありがたい。
財布にも優しいし・・・。

しかし、この「ミミズ」探しがまた大変なこと。
1匹みつけるのに30分以上も炎天下の土手を掘り続けることもある。
これだけで、釣りで使う体力を使い切ってしまわないよう、「ミミズ」探しはほどほどにしたい。
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さて、いよいよ釣りスタート。
9尺(1尺=30センチメートル)の竿を持つ、チビ隊員の姿を見て、子どもの成長を感じる。
親として、微笑ましい瞬間だ。

ここで一つ、釣り仕掛けの紹介を。
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多摩川親子探検隊では、「スレ針」という釣り針を使用している。
この釣り針、先端に「返し」という突起が無いのが特徴。
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コチラは普通の釣り針、「返し」がある。
(前の写真と見比べてみて下さいね。)
この「返し」があると、手元まで魚を寄せる間に釣り針から魚が外れてしまうこと(釣り用語で「バラシ」)が少なくなる。
しかし、釣り針から魚を外してあげるのにコツも必要となる。

よく釣れた魚に釣り針を飲まれたり、「テナガエビ」「モクズガニ」が釣れたりして、針外しに苦労されてる親子連れを見かける。

釣り針外しに、時間がかかればかかるほど生き物は傷つき弱っていく。
中には、エビやカニのハサミが取れてしまった経験を持つ方もいるのではないだろうか。
我々もそうだった。
そして、子どもと考え見つけたのが「スレ針」だった。
以後、釣りをするときはどんな釣りでも「スレ針」を使っている。

そこまで、するなら釣るなよなんて声が聞こえてきそうで怖いのだが・・・。
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釣り針外しでお悩みにのお父さん、一度試してみてはいかがでしょうか。
子どもが釣り針で大ケガなんて心配、少しだけ解消してくれるはず。
もちろん、魚にもね。
因みに、バラシも多くなるので、子どもをガッカリさせてしまう事もあるかもしれない。
でも、お魚さんには優しいんだよとちゃんと説明してあげることができれば、子どもは喜ぶはずだ・・・ろう。
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コチラはウキ(赤い点)。「テナガエビ」釣りの時は、沈んでもいいので目印代わりに我々は使っている。
目印になれば何でもいいと思う。
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アタリがあるまでの間、水面で太陽観察。
7月22日の大イベント「皆既日食」もこの観察方法で楽しめるのではないだろうか。
晴れればの話だが・・・。
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で、結局、「テナガエビ」のアタリがないので、小物釣りに挑戦してみた。
釣果はこんな感じ。
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コチラは「マハゼ」と見間違えるほどの大きさの「ウキゴリ」。
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「スゴモロコ」。
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「マルタウグイ」の若魚。
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コチラは、釣り場上空を飛び回る渡り鳥「コアジサシ」。
この地域の川漁師用語で「アユタカ」と呼ぶようだ。
アユの遡上と同じ時期によく見られるようになるからしい。

「コアジサシ」は独特の方法でエサとなる魚を捕まえる。
川で見かけたら足を止めて観察して見て欲しい。
きっと、多摩川遊びがまた少し楽しくなる。
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ここからは、先日釣った「テナガエビ」を紹介。
小型の「テナガエビ」。
魚は、「ヌマチチブ」。
関東では「ダボハゼ」「タボ」なんて呼ばれている。
いままで、釣った「ヌマチチブ」で一番大きかった一匹。
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コチラはいいサイズの「テナガエビ」。
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観察用ケースで観察。
このケース、チビ隊員と昨年作った力作。
作り方はまたの機会に投稿しますね。
釣りの仕掛けや、遊びの便利グッズなども、紹介していきたいと思います。

さて、ケースは官製ハガキサイズ。
エビくんの大きさが解っていただけると思う。
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頭のアップ。
「テナガエビ」、機械というかメカニカルというか。
解りやすくいうと、「トランスフォーマー」ぽい。
そう、きっとトランスフォームする前の姿なんだ(子どもか!)。
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尾の先は、藍染めのようなきれいなインディゴブルー(カタカナや横文字は格好よく聞こえる〈笑〉)。
体の色は、個体差があるので、釣ったら見比べてみるのも観察の楽しみ。
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顔の口側。

4〜5年前は「ヒラテテナガエビ(ニホンテナガエビ)」という色が濃く、手や体が「テナガエビ」より太い、エビを何度か釣り上げた。
その頃は、デジカメを持っていなかったので写真には残っていないのが残念なのだが、始めて多摩川で釣った「テナガエビ」もその種類だったのを覚えている。

チビ隊員たちは「ヒラテ」と読んでいる。
もちろんテナガエビ釣りでは、「ヒラテ」に出会うのが毎度の目標なのだが・・・。

ここ2〜3年、出会う事が無くなってしまった。
その替わりというわけではないが、冬でも「テナガエビ」釣りが楽しめるようになった(過去の投稿で見る事ができます)。

しかし、今年、夜の川観察で「ヒラテテナガエビ(ニホンテナガエビ)」と思われる生き物を確認した。
半信半疑なので、多摩川の「ヒラテ」情報を探してみると、今年は近くで釣れていることが解った。

「ヒラテテナガエビ(ニホンテナガエビ)」復活である。
嬉しいかぎりだ。

他にも、よく遊ぶ場所で出会え無くなってしまった「トウヨシノボリ」に「カジカ」。
どちらも、また出会いたい生き物だ。
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結局、多摩川を満喫した一日となった。
一日の締めは、調布の花火大会。
打ち上げ会場からはかなり遠いいのだが、十分楽しめる。

夏の風物詩「花火」が、より一層、夏を感じさせてくれる夜となった。

チビ隊員たち、今年の夏はどんな思い出が作れるかな。

楽しみだ。
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by tamagawalk | 2009-07-19 03:41 | 多摩川日記
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