東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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多摩川親子探険記 「大潮。コイの産卵観察で・・・ナマズ」
時差ボケならぬゴールデンウイークボケ残る9日(土)、5月に入り一回目の満月・大潮。
隊長、学者ではないので満月と大潮については本で読む程度のことしか知りませんが、大潮と聞くと川の生き物たちの行動が気になってしまいます。
そんな気持ちを察してくださったのか多摩友hidezoさんより「前日の夜、多摩川で・・・バシャバシャ・・・」との連絡をいただき、チビ隊員と川へ。
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のんびりと泳ぐ「コイ」の家族・・・。いや、「コイ」を先頭に「フナ」「フナ」「フナ」・・・の行列です。
「のどかですね〜」と言いたいところですが、実は川辺にできた伏流水の池に取り残されたお魚くんたち。
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川辺は、前にも増して背が高くなった草花でいっぱい。
取り残されたお魚くんを探しているチビ隊員の姿がたまに見えなくなってしまいます。

川の水位はすぐに下がりそうもないので池の水も数日は大丈夫そうです。
というわけで、お魚救助は後日にすることにして「バシャバシャ観察」に向かいました。
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バシャバシャと賑わう場所に着くと、さっそく目でバシャバシャ。
「コイ」の産卵です。
あちこちで上がる水しぶきにバシャバシャ音と・・・「ガポガポ?」音。
その音は対岸からも。
迫力ある光景に目を奪われ、時間がたつのを忘れて観察してしまいす。

昨年も同じ場所で同じ光景に出会いました。
今年は川の地形が変わってしまったため観察できないかと思っていたのですが・・・。

今年も大満足の「コイの産卵観察」となりました。
しかし、バシャバシャ音にまじって聞こえてくる「ガポガポ」音。
聞き覚えのある音です。
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で、「ガポガポ」音が気になり夕方再び多摩川へやってきました。
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写真右下に写る細長い魚体。
写真左上に写る「コイ」の魚体とはあきらかに違います。

これ、「ナマズ」です。
群れで行動しているようで複数の魚体を確認できます。
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コチラは、水面に顔をだす「ナマズ」。
ますます、気になります。
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「ナマズ」は夜行性、ってことで「ナマズ」の行動を観察すべく、今度は夜の多摩川へ向かいました。
薄雲がかかってぼんやりと見える満月。

静けさのせいか、日中よりも激しさを増したように聞こえてくるバシャバシャ音。
突然鳴る音にビクビクしながら川の中へ。
ガポガポ音を手がかりに、音の聞こえる水に浸かった草むらを覗いてみます。
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照らした足下に突然現れた魚体。
長いヒゲに、丸い頭。
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長細い魚体。
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巨大なオタマジャクシのような後ろ姿と泳ぎ。
間違いなく「ナマズ」くんです。

ガポガポという音は「ナマズ」独特の捕食音。
群れで泳いでいたので「ナマズ」も産卵かと思いましたが、産卵行動を観察することはできませんでした。
「ナマズ」も産卵期のようですが、この辺りも産卵しているのでしょうか。
ナマズの代表的な産卵場所は水田のようですが・・・。

それとも「コイ」の卵を捕食していたのか・・・。

いつか「ナマズ」の産卵行動、観察してみたいものです。
ちなみに、ナマズは魚体を絡ませて産卵するようです。
「ドジョウ」も同じような産卵行動だとか。
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コチラは、昨年、多摩川の支流で観察した「ナマズ」の群れ。
この時も産卵行動までは観察できませんでした。
しかし、時季は同じ位だったのを覚えています。

写真右上に「ナマズ」と違った魚体が見えます。
拡大して見てみると、
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ヘビのような頭の形にウロコ模様。
「ライギョ」ですね。

こうやって、毎年観察を続けているとますます気になる「ナマズ」の行動ですが、伏流水の池に取り残されたお魚くんたちのことも気になります。
元気にしてるかな・・・。

(次回の投稿に続く)
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by tamagawalk | 2009-05-13 18:45 | 多摩川親子探険記
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