東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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多摩川日記 「アユの遡上」
4月9日(水)から12日(日)の大潮も明け、子どもたちは新学期。
日課の多摩川散歩も一人で行くことが多くなりました・・・寂しい。

「マルタウグイ」産卵最盛期に、ちらほら聞こえてきた「アユ」の遡上。
子どもたちも管理人もよくしていただいている、多摩川遊びの達人が大きな群れを見たと教えて下さいました。
確か、産卵観察で5センチから10センチ位の小魚の群れを目にしたのを覚えています。
「オイカワ」も産卵で群れを作っているのかと思っていたのですが・・・もしや「アユ」。

と、いうことで散歩がてら「アユ」の遡上観察をすることに。
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遡上観察といえば、やっぱり堰下。
子どもたち、お気に入りの「二ヶ領宿河原堰」。
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コチラは魚道。
ん、魚道の上流で、「のぼり」を立て作業している人が見えます。
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「特別採捕実施中」と「会社名」?
網を設置しているので何かを捕まえるようです。
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川崎側にも同じ「のぼり」。
f0196649_1013613.jpg
テレビでしか見たことのない網の仕掛け、ますます気になります。
作業されてる方にお話を伺ってみました。

「アユの遡上調査」!!
これは運がいい。「アユ」の遡上観察にきて、専門家の「アユの遡上調査」に出会えるとは。

遡上調査は、「アユ釣り解禁」の6月前、4・5月に「調布取水堰」からはじまり、上流の堰・魚道に向かって順番に調査。
各、堰・魚道では1日に日中8時間程度の捕獲調査を5日間連続でおこない、
捕獲数によって
遡上数の予想、
堰・魚道間の地区に居着く数、
遡上最終地点が解るようです。
遡上する「アユ」の数は、「調布取水堰」の魚道調査で決まるんだとか。

調査員の方が解りやすく説明して下さったのでそれをマネして子どもたちの為に説明してみますね。
「調布取水堰」で100匹つかまえました。
次の堰「二ヶ領宿河原堰」では、80匹つかまえました。
100匹−80匹=20匹
20匹減ってます。
20匹の「アユ」くんたちはどうしたのでしょう。
きっと、いい住み家を見つけたか、鳥や魚に食べられたか、旅に疲れてしまったかです。
わかったかな〜?
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先日まで堰下では、朝から「マルタウグイ」と遊ぶ釣り人や散歩がてら産卵を見にくる人がいたのですが・・・。
この日は鳥とフナ釣り師数人。
「マルタウグイ」のほどんどは海に戻っていたんですかね。あまり、いない様子です
f0196649_10174017.jpg
写真では解りずらいですが、魚道観察中に発見した「マルタウグイ」。
上流に向かっているように見えます。
でも、1匹・・・。時期を間違えたのかな。
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コチラは、昨年子どもが釣った「稚アユ」。
5月や6月に「オイカワ」釣りをしているとたまに釣れてしまいます。
6月前、「アユ」は禁漁なのですが・・・。
これぐらいの大きさの「稚アユ」は美味しいようです。

魚道で話を伺った方が、「遡上アユ」について教えて下さいました。
1日の遡上距離は約2.4km、
日中や日の入り2時間後位まで活発に遡上するようです。
夜は、あまり移動せず休んでいるとか。
遡上は、気候の変化で活気づいたりするようです。
また、堰下で魚道の順番待ちの際、下流から遡上してきた「アユ」に刺激されて急に活気づくこともあるとか。

身の上話もしていただけました。
6月までは、遡上調査で土日もお忙しいようです。
相手は自然、さすがに、「アユ」は待ってくれません。
川辺で家族や友人とバーベキューする姿が羨ましく見えるのだとか。
魚が好きでこの仕事に就いたんだけどな〜なんて冗談交じりでおっしゃってましたが、
「アユ」や川の話している時の表情、明るくとても印象的でした。

お仕事中、快くお話を聞かせて下さった調査員の方、
ありがとうございました。

色々な方が川に関わっていることを知る機会になりました。
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by tamagawalk | 2009-04-17 15:53 | 多摩川日記
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