東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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多摩川親子探検記 「初の婚姻色ウグイとの出会い・・・ 感謝!」
今回も「マルタウグイ」産卵観察。
向かったのは前回の投稿で産卵風景をすぐ側から撮影した場所。
この場所なら子どもたちも観察を楽しめそうなのですが、一つ不安なことが・・・。
で、到着すると・・・不安的中!

この季節、多摩川に似付かわしくない長い竿、長い糸で毛針を振る十数人の大人の団体。
産卵行動は離れた土手から確認できるものの側によることは・・・。
一つの産卵場所目掛けて6本ほどの毛針が飛び交ってます。
これではさすがに近づけない。
回りには同じように産卵観察に来たと思われる方がやはり近づけず足止め・・・。
う〜、残念!!

以前、漁業組合関係者の方に「危ないから子どもを連れて近寄らない方がいいよ」とアドバイスされていたのを思い出します。アユの解禁する6月頃まではこの状態が続くとか。
見ていると振り合っている針と糸が絡んだり・・・、確かに危なそう。
産卵場、釣り堀状態。
釣られては、サッカーボールのように蹴られて川に返される魚たち。
さすがに子どもに見せるのは気が引ける・・・。

数年前までは家族や友達で産卵を観察しながらピクニックを楽しんでいる人が多かったのですが、今ではあまり見られなくなってしまいました。

毎年産卵が確実に確認できる場所だけに本当に残念!
子どもたちも側に寄れないので工作をはじめてしまいました。
ごめんよ、子どもたち・・・。

さて、気落ちしていては時間がもったいない。
次の観察場所を目指すことに。
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今回も、昨年から多摩川遊びを一緒に楽しませていただいているhidezoさん親子と共に探検です。
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到着したのは・・・
チビ隊員たちには「ツクシ島」でお馴染みの堰下。
相変わらず、あちこち「ツクシ」。
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こちらは、産卵観察できなかった場所でチビ隊員の創作した造花ならぬ「造ツクシ」。
枯れた「アシ」を素材に作ったようです。
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到着するなりエビの抜け殻発見!チビ隊員たちも興味津々。
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ここは、何本にも分かれた瀬が印象的な眺めのいい場所。
水も綺麗でお魚くんも好みそうです。
チビ隊員たち川を見ながらしばし談笑。そしておやつタイム。
中州には釣りを楽しまれてる方が。
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釣りを楽しまれていた方は、ブログにリンクを貼らせていただいている「マルタの日記」管理人、マルタウグイさん。
今回は、「マルタの日記」に登場するmasaさんともお会いすることができ、初対面だというのに楽しい会話をさせていただきました。
話が盛り上がる中、マルタウグイさんにヒット!
上がってきたのは、「マルタウグイ」・・・、いや、婚姻色が微妙に違います。
マルタウグイさん、釣り場の中州から、わざわざ魚を持ってきて見せて下さいました。
こ・・・これは、多摩川で初めて目にする、婚姻色の「ウグイ」。

昨年、チビ隊員の釣った「ウグイ」を飼育しているのですが、婚姻色のウグイは初めてです。
しかも、大きい。
「ウグイ」もこんなに大きくなるんですね。
いや〜、親子ともども感激。
しばし、みんなで観察。

そして、お願いして記念撮影をパシャリ。
対岸の「二ヶ領せせらぎ館」前の桜に婚姻色の「ウグイ」、春を感じる一枚となりました。

写真で「ウグイ」君の口を挟んでいる道具は、ランディンググリップ。
魚をあばれさせず、与える負担を最小限に、魚の歯や鋭いエラ、釣り針で魚や自分の手を傷付けない為のもの。
魚に人に優しい、観察道具ですね。
ガサガサをするときのような普通の網では、編み目にウロコが引っかかってお魚くんを傷つけてしまう。
それを考えて、ゴム製の網などもありますが、それでも魚は暴れて網から飛び出すことも。
このような魚に対する心遣い見習いたいものです。

マルタウグイさん、masaさんに興味深いお話を伺いました。
「マルタウグイ」と「ウグイ」の交雑種がいるというのです。
確かに、同じ瀬で産卵活動していれば交雑してしまいます。
「マルタウグイ」の大きな魚体に「ウグイ」の美しいオレンジの3条の縞模様のようです。
多摩川遊びが、さらに楽しくなる話です。

マルタウグイさん、masaさん、親切にしていただきありがとうございました。
そして、ウグイ君、遊んでくれた上に記念撮影にまで付き合ってくれてありがとう。
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こちらは、落ちていたゴミを拾い集め、マルタウグイさんの釣りの真似をして遊ぶチビ隊員。
どうも、「ウグイ」を見て興奮したようです。
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とても、いい体験をさせていただくことができたので、しばし川辺で気持ちよく休憩。
hidezoさんと「ウグイ」の話で盛り上ります。
風がでてきたものの気持ちのいい天気。
空を見上げると・・・。
太陽の回りに丸い虹!?
眺めていると太陽光で目が痛い。
持っていた、偏光グラスを通して撮影してみました。
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これ、ネットで調べたところによると「暈(かさ)」とか「ハロ」といわれる大気の光学的現象のようです。
「ウグイ」、「暈」、堰下に来ると人や自然との出会いがありとても楽しい。
この日は練馬から来たという方ともお話ができ楽しい堰下観察となりました。
マルタウグイさん、masaさんに産卵の水中撮影の話をするとよさそうな瀬を教えていただけました。
今度、産卵や釣りのお邪魔にならないよう、チビ隊員たちとカメラを沈めたいと思います。
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楽しい堰下を後にし帰宅途中、以前産卵待機「マルタウグイ」の大行列を目撃した観察場所に立ち寄ることに。
チビ隊員が何か見つけた様子。
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何かの「仔魚(しぎょ)」のようです。
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チビ隊員、すくって観察。
体のわりに大きな目がかわいらしい。
これくらいの大きさだとまだ何の魚かわかりませんね。
「マルタウグイ」が産卵を開始して、一ヶ月位はたっているので、「マルタウグイの仔魚」と思うのですが・・・。
毎年、夏になれば、5〜10センチ位になったマルタウグイやウグイ釣りを楽しめます。
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産卵待機「マルタウグイ」は姿を消してしまいましたが、川辺は本格的な春。
今週、4月9日(木)から週末にかけて満月の大潮。
天気がよければ産卵最盛期を観察できそうです。

帰りに、チビ隊員と「ウグイ」の話。
「マルタの日記」ファンのチビ隊員に「ウグイ」をみせてくれたかたが「マルタの日記」管理人の方だよと教えると、ビックリしてました。
聞きたい事がいっぱいのようです。

しかし、堰下は本当楽しい、人も自然も素晴らしい。みなさん、お互いに遊び場を譲り合い楽しまれてます。
足を運びたくなる場所です。
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by tamagawalk | 2009-04-04 22:50 | 多摩川親子探険記
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