東京と神奈川の県境、都心からほど近く自然多い多摩川を親子で巡り楽しむ探険日記。


「tamagawalk:多摩川〈tamagawa〉を歩き探険する〈walk〉。タマガウォーク」都内でも希少な自然残る多摩川。世田谷地域を中心に、ガサガサ・釣り、虫や草花観察、出会いに発見、自然から学ぶ多摩川親子探険進行中!
by tamagawalk
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多摩川日記 「マルタウグイ探し」
久しぶりの投稿です。
ありがたいことに、最近ブログを見てくださってる方が増えたことに気づきました。
見にきてくださってる皆さん、ありがとうございます。
日々、多摩川を散策しているので、投稿したい話題はたくさんあるのですが・・・。
仕事やもろもろのことで、ついつい投稿がおろそかになって・・・。
言い訳ですね。
前置きはこれぐらいにして本題へ。

毎年この時期に、多摩川好きが気になるのは、「マルタウグイ」の遡上・産卵!
っていうわけで、毎朝、散歩がてら近所の川辺で「マルタウグイ」探し。
今朝は、前日の11日が満月、大潮だったので遡上や産卵行動が活発になっていることを期待して、出勤前に遠出。
目指すは、私鉄小田急線下流、「二ヶ領宿河原堰」。
大潮になると魚類の活性が上がり、産卵が活発におこなわれるようです。これは潮汐(ちょうせき)といって、天体(月や太陽との距離)と強い関係がるようなのですが、そのことはまたの機会に。
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今朝は2月下旬から不安定だった空模様が嘘のような天気。
富士山もよく見えます。
写真右側には「二ヶ領宿河原堰」。
絶好の観察日和。
f0196649_0554270.jpg
堰に到着。
相変わらず、河川護岸工事は続いているようです。
堰の左右にある魚道は封鎖されてます。
本当なら、子どもたちと魚道で遡上する魚たちを観察できるのですが今年は調布堰でないと無理そうです。
では、川辺へ。
f0196649_0561943.jpg
このあたりの川底は粘土質のような土がむきだしになった変わった地形。
子どもはそんな川底をいじって遊ぶのがお気に入り。
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本流に行き着くまでに何本かの瀬があります。
産卵場所にはちょうどよさそう。
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思ったとおりでした。
瀬に10匹ほどの「マルタウグイ」が群れています。
普段は黒とオレンジと白の魚体が毒々しく感じたりしますが、この時ばかりはそんな魚体も太陽光と水の反射光と合わさって美しく見えてしまいます。
不思議な魅力。
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昨年、この日の為に購入した完全防水デジカメを水中へ。
綺麗な写真ではありませんが、魚体の撮影には成功しました。
f0196649_057658.jpg
水中からの観察は魚たちの躍動感あふれる動きを見ることができます。
f0196649_0571731.jpg
群れは小さいですが、産卵行動を確認することができたので川底の石を観察。
粘着質の卵がしっかりと石に着いています。
f0196649_0572518.jpg
美しいですね。2〜3ミリほどの大きさでしょうか。
コイ科だけあってコイの卵によく似てます。
見ていると産卵行動同様、生命力を感じます。
この卵から数週間後には仔魚が生まれるんですね〜。
f0196649_12567.jpg
今回は、運良く産卵行動も卵も観察することができました。
「マルタウグイ」は川で産卵し、川で生まれ、生活の大部分を海に降って過し、そして産卵の時に再び川に戻ってきます。
このような生態を遡河回遊(そかかいゆう)というようです。サケ、ウグイ降海型、カワヤツメなども同じようですよ。
昨年、観察した東名高速付近は、護岸工事で産卵観察ができそうにないので、新たな観察場所が見つかって一安心。
これで、子どもたちも産卵観察をすることができそうです。
しかし、撮影に夢中になるあまりヒップウェーダーの中に水が入ってしまい、危うく流れに足をとられるところでした。
子どもたちには気を付けて観察させなくては。
少し下流では、フライフィッシングで「マルタウグイ」釣りを楽しんでいる方々もいました。
釣りもたのしそうです。いろいろな楽しみ方がありますね。
別の場所では産卵で力尽きたのでしょうか、「マルタウグイ」の死がいを数匹目にしました。
産卵の最盛期は次の満月、大潮になりそうです。
その時は、大きな群れの産卵行動を子どもたちに見せてあげることができればと思う管理人であります。
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by tamagawalk | 2009-03-12 23:00 | 多摩川日記
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